山村さん！！！ ページ41
午後6時30分。
今私は海花の家に来ている。
本当は時雨も入れて3人でお泊まり会の予定だったのだが、
時雨が急用で来れなくなってしまったのだ。
｢夜ご飯、どーする？｣
｢本当は3人で食べに行くつもりだったんだけどね〜｣
Uberでもする？と話していると、
ふと前の会話を思い出した。
｢そういえばさ、前海花が楽さんに
似た人来たんだよね、って話してたよね？｣
｢うん。｣
｢そこ、なんてとこ？｣
｢んーと、蕎麦処 山村。 え、山村さんにする？｣
｢する！！楽さん似の人みたい。｣
｢いいけど、来るかわかんないよ？｣
｢それもそれでOK！！｣
するとスマホで電話番号を
調べて海花が電話をかけ始めた。
ピンポーン
そして、数十分経ったあと海花宅のインターホンが鳴る。
｢はーい！｣
｢……え、ガチ？？？？｣
｢毎度ありがとうございます｣
｢え、あの、八乙女楽さんにめっちゃ似てますね｣
｢はは、よく言われます。
はい、天ぷらうどん2人前。熱いよ。｣
｢ありがとうございます｣
そう、現れたのは噂の楽さん似の人！！
まじで声まで似てる。本人？っていうレベル。
｢…もしかしたら本物説。｣
｢いや、あるな。｣
｢山村さん、この人可愛いですよね｣
すっ、とスマホを取りだして
紡さんとのツーショットを見せる。
｢…つm、綺麗な方ですね。｣
｢(…お？)私の知り合いなんですよ、
めちゃくちゃ可愛いので、自慢したくて。｣
｢へぇ、そうなんですね。｣
｢やっべ、そろそろ行きますね。どうぞごひいきに〜！｣
｢｢((逃げたな))｣｣
そのまま忙しそうに去っていった山村さん。
｢あれ動揺してたよね｣
｢それな、だって紡って言いかけてたし｣
｢確定だな。後で時雨に確認。｣
｢そうだね。｣
天ぷらうどん、うま。
また頼みたいな。
その頃………
｢…っぶねぇ、バレるとこだった。｣
あれは絶対俺だって気づいてんな…。
紡の写真見せてくるところで。
｢俺って、そんなわかりやすいのか…？｣
当の本人、自覚なし。
続編へ行きます。 ※追記 3/12→←コラボイベント行こうよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「アイドリッシュセブン」関連の作品
ゼロを超えるアイドルは万里さんの妹!?
背中を押してくれるのは…6【IDOLiSH7】【TRIGGER】【Re:vale】【ZOOL】
九条天でも七瀬天でも貴方を愛しています
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れもん。(プロフ) - miyaさん» 閲覧ありがとうございます！そう言っていただけると書いてる側としても嬉しいです(˶˙ᵕ˙˶) (2022年10月8日 16時) (
レス) id: be79fbde0d (このIDを非表示/違反報告)
miya - 前作から読ませていただきました!悠が可愛くてにまにましちゃいました!! (2022年10月7日 7時) (レス) id: 20df3662ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れもん。 | 作成日時：2022年10月6日 23時
