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聞いてない ページ37

「ふっ、ほんとに君たち賑やかだよね。」

「な゛っ゛ッッッッ」


そう、後ろを振り向くとそこには天くんがいた。

え、待って天くんの遭遇率高くない???


「え、は、え!?て、てんくん!?は!?」

「天にいが俺にチョコ私に来てくれてたんだ〜!
びっくりさせたくてAには内緒にしてたの!」


何それ尊い。え?

陸くんの笑顔と訴求力にやられかける私。


「な、なんで」

「陸の提案にのってみただけだよ、」

「好きッッッ」

「浮気すんなって」

「ホントだよ」


いやこれは浮気には入らないだろ!!!(入ります)
だってねえこれは仕方ない。


「あ、良かったらTRIGGERの
皆さんにも渡して貰えませんか?」

「え、僕達も貰えるの?」


海花と時雨が天くんにチョコを渡す。
え、なに、来るの分かりきってたみたいなのやめて泣く。


「ありがとう、楽と龍には渡しとくね。」

「はい!!」


私無しで会話進んでるんだが、え???


「キミは、」

「僕たちにくれないの?」

「リアコ殺しだ…………」

「ん?(圧)」

「あのバカ」


やば、悠と同じ対応をしてしまった。
いやまぁ悠はいいのよ照れるから。

天くんにやってしまった失態だ終わった。


「あ、えと、ドーナツも作ったんでよかったら」

「ありがとね。」

「っ、は、はい!!!」


ちなみにそのまま天くんは帰っていきました。
いや心臓バクバクよ。

てことで、私は月雲に向かってる。
時雨と海花も一緒だぞ!!!


「まってほんとに普通に緊張。」

「何を今更。」

「がちがち、ほんとに。」


と、そのまま事務所の中に入る。
なんかわかんないけど通してくれた。
ありがとうŹOOĻマネの宇都木さん(?)


「しっつれいしまー……」

「っうわ、え、好き」

「ちょ、Aやめて」


先頭で入ろうとしていたら
たまたま中から出てきた巳波さんが。

いや普通に声出さないやついないだろアレは。


「お、宇都木さんと一緒だったのか。」

「トウマさんこんばんはー!」

「おう!」

「今日はバレンタインだもんな。」

「ヤッダ、大人の余裕。」


何故か虎於さんの周りがキラキラ輝いて見える。
え、なに絶対持っただろ沢山。


「ん、遅い。」

「いやぁ、アイナナ寮いったら天くんもいてさー」

「は?」

「A、それ自分で地雷踏んでるようなもんだよ。」

「え?」

(((これだから無自覚は……)))

特別だよ→←バレンタイン



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れもん。(プロフ) - miyaさん» 閲覧ありがとうございます!そう言っていただけると書いてる側としても嬉しいです(˶˙ᵕ˙˶) (2022年10月8日 16時) (レス) id: be79fbde0d (このIDを非表示/違反報告)
miya - 前作から読ませていただきました!悠が可愛くてにまにましちゃいました!! (2022年10月7日 7時) (レス) id: 20df3662ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れもん。 | 作成日時:2022年10月6日 23時

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