カウントダウン ページ30
｢うぅ、来年こそは！！｣
｢環におめでとラビチャしよ｣
｢勝ち組がこのやろう！！｣
横でニタニタしている時雨と海花。
いいもんでも私の中では悠が1番だし！
次の年まで、あと1分。
ŹOOĻ、TRIGGER、Re:valeが映り、
残り10秒程度でIDOLiSH7へと画面が移り変わる。
｢｢｢｢｢｢｢ハッピーニューイヤー！！｣｣｣｣｣｣｣
拍手が舞い起こり、各グループが映し出される。
｢時雨、海花。今年もよろしくね！｣
｢もちろん、今年も楽しも！｣
｢とりあえず初詣行きたいな｣
そうだった、初詣行かないとなぁ。
悠とも行きたいんだけどなぁぁぁ…
｢今年のブラホワも終わりかー。｣
｢一織くんにラビチャしてみようかな…｣
｢え、いいじゃん！しなしな！！｣
3人で盛り上がっているうちにテレビは
次の番組へと変わっていた。
そしてそのまま時雨の家に泊まり、
朝早く起きる。
｢…ふぁ、ねむ。｣
｢あ、Aおはよ…｣
ちなみに時雨はまだ寝てr((
私と海花は既にメイクをし始めていた。
｢んん…、おはよ…｣
｢時雨起きた？｣
｢ん、おきた｣
まるで環くんだな起き方。
(勉強会してるとこに寝てた。)
そのまま3人で準備して外に出る。
時雨の家から近いから歩いて行けるんだよね。
｢さむ｣
｢それな、寒い｣
今日の気温は2度。
いつもより寒い。
悠と初詣行く約束はしてるけど、
ほんとに会えるのかなぁ。
｢悠とどこで約束してんの？｣
｢んー、鳥居のとこ｣
｢うちら二人残して？悲しいなー｣
きゅるるんという効果音が鳴りそうな瞳で見つめてくる。
いや、ちゃちゃまるか！
するとその時たまたま通りかかった4人に話しかけられる。
｢…あけおめ｣
｢っわ、びっくりした｣
耳元にそっと呟いてきた。
誰かと思えば悠じゃないか。
｢あけおめだ！今年もよろしく…って悠ぁぁ｣
｢うわ、なに｣
｢き゛の゛う゛……｣
｢あぁ…。｣
めちゃくちゃ悔しかった！！！なんて言えば
少し気まづそうな顔をする彼。
｢来年は、絶対勝つから見てて。｣
｢もちろん。｣
｢でもやっぱ悔しかった｣
そうだよね、IDOLiSH7と戦った時も負けちゃったもんね…
うぅ、ほんとに私の中では1番だよ。
｢ほら、おいで｣
｢…は、いやだし｣
｢じゃいいもん｣
手を広げて抱きしめてあげようかな、
とか思ったのに冷めた目で見られたんだが。
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れもん。(プロフ) - miyaさん» 閲覧ありがとうございます！そう言っていただけると書いてる側としても嬉しいです(˶˙ᵕ˙˶) (2022年10月8日 16時) (
レス) id: be79fbde0d (このIDを非表示/違反報告)
miya - 前作から読ませていただきました!悠が可愛くてにまにましちゃいました!! (2022年10月7日 7時) (レス) id: 20df3662ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん。 | 作成日時：2022年10月6日 23時
