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nb side
我慢できなかった、苦しかった
分かりやすい作り笑顔で、
今にも泣き出しそうな顔をして。
どこまでも " 良い奴 " な康二の存在を、少しでも邪魔だと思ってしまった自分が憎くて堪らなくなった
kj「めめが…しょっぴー好きになる前から…俺は好きやったよ…っ？…何回も気持ち…、伝えようとしたけど、…勇気でなくて…っ笑…そしたら…めめから…しょっぴーのこと好きになったって、…言われて…」
肩を揺らして、泣きながら話す姿を見ていられなくて視線を下に逸らす。
kj「あぁ…また友達止まりやって…思って…俺、いつもそうやから…まただって思って、…しょっぴーのこと話すめめは…楽しそうで…幸せそうやったから、…俺のこの気持ちはっ…2人にとって、…邪魔っ、やから…、」
視線を戻せば、怒りに満ちたふっかと目が合った
そりゃそうだよな、好きな人が傷つけられてるわけだし。
kj「やけど…、もうバレてもうたから…ちゃんと言うわっ…」
康二がめめに近づき、目の前に立つ
指先は、かすかに震えていた
kj「めめのことが…ずっと好きやったよ、？…ごめんなっ…もっと早く言えてたら、…きっと、…めめもしょっぴーも傷つけることなかったのになっ…ごめん……、でも…2人のことは、ほんまに…応援しとるから…、！…しょっぴーのこと…幸せにしたってな…?…絶対やで…、」
めめと俺を交互に見つめて微笑むその姿が
儚くて、綺麗で
自分が惨めでどうしようもなくて、苦しい
mm「康二、ありがとう」
たった一言だけど、康二の頭を撫でる手はどこまでも優しかった。
俺も康二も、どっちも傷つけないその行動が
やっぱり俺の胸を苦しめた。
fk「康二、行こっか」
ふっかに連れられて楽屋を出ていき俺ら2人が残った。
冷たくて重い雰囲気に、その場を逃げ出したくなる
自分で蒔いた種なのにな
mm「しょっぴー」
最低な俺は振られるのだろうか
そう思ったら声も出ない
なのに、
mm「翔太」
ぎゅっと大きな体に抱き締められて
なんだか俺まで、泣きそうになった
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むゆこ(プロフ) - 名無し38452号さん» 御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (
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むゆこ(プロフ) - ぽちたつさん» 御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - Reina#*さん» 御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - おすずさん» いつもお読みいただきありがとうございます…！御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - rainさん» いつもお読みいただきありがとうございます…！御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むゆこ | 作成日時：2020年10月9日 21時
