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kj side
「みんなおっはよ〜！」
mm「康二おはよ」
nb「おはよ」
楽屋に入って最初に目に入ったのは、ソファに並んで座るめめとしょっぴー。
昨日どうなったかなんて聞かなくたってわかる、その甘い雰囲気で。
「…なんか、2人ともいつもの雰囲気とちゃうなぁ〜？笑」
んなの、分かりきってることやけど
わざわざ口に出して聞いたのは、
きっとこの後言われるであろう言葉が怖いから。
聞きたくなくて、無意識に遠回りしているのかもしれない。
mm「康二、俺ら付き合うことになった。色々話聞いてくれてありがとうな」
「お！ほんまに！？おめでとう！！え、ほんまに良かったな！！やっとくっついたかーー！」
なあ、俺、笑えてる？
いつもみたく、笑えてる？
「ほんま嬉しいわぁ…お幸せになあ！」
目の前がぼんやりするけど大丈夫や、きっと俺は上手く笑えてる。
好きな人が幸せになることは、嬉しいことやで…?
そうやで、嬉しいことや…
" 友達 " として、もっと喜んでおめでとうって言わなあかんよ俺…
「やっとくっついたかぁ…もう待ち遠しかったんよ俺！」
mm「…なんで泣いてんの？」
「っぇ…?」
頬を触れば、知らないうちに流れた涙で濡れていた
「あ、ああ…嬉しいからや！ほんま嬉しくて泣い「嘘つくなよ」
俺の言葉を遮るように、今までずっと黙ってたしょっぴーが口を開いた
nb「おめでとうなんて思ってないだろ、嬉しいなんて思ってないくせに嘘つくな」
mm「…翔太くんどうしたの？」
nb「康二はお前のこと好きなんだよ…だからおめでとうとも嬉しいとも思ってないんだよ！勘いいくせになんで気づかねえんだよ！」
なんで…?…なんで、…俺がめめのこと好きって知っとんの…っ？
fk「おっはよ〜、…どうした？」
どうしたらいいかわからんくて、こぼれ落ちる涙を拭うのも忘れたまま楽屋に入ってきたふっかさんを見つめると、
何かを察したのか、早足近づいてきて俺を背中に隠した。
fk「ごめん。
どういう状況なのかいまいちわかんねぇけど、康二を泣かせたのは許せない」
mm「…康二、ほんとなの？」
「……ほんと……かもなぁ……っ、」
口から出たのは、自分でもびっくりするくらいの
か細くて、震えた声だった
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むゆこ(プロフ) - 名無し38452号さん» 御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (
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むゆこ(プロフ) - ぽちたつさん» 御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - Reina#*さん» 御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - おすずさん» いつもお読みいただきありがとうございます…！御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - rainさん» いつもお読みいただきありがとうございます…！御協力ありがとうございます︎︎︎︎︎☺︎参考にさせていただきます！ (2022年1月6日 22時) (レス) id: e48f494527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むゆこ | 作成日時：2020年10月9日 21時
