太陽 ページ34
向井side
「…あ！海や！海海！」
めめとの収録帰りの車から見えた、夕日に照らされたキラキラ光る海
『ほんとだ、ちょっと寄る？』
「うん！寄りたい！マネージャー良い！？」
マ「今日はこれで終わりだし、いいよ」
「やったー！海や！嬉しい〜」
まだ梅雨やから雨が続く中、今日は久しぶりに晴天に恵まれたんよなあ…
『子供だな(笑)』
「そんなこと言って、めめも実は嬉しいんちゃう？」
『…だいぶ』
「ほらやっぱりそうや！(笑)」
『去年忙しくて行けなかったしな〜』
なんて話してると、海辺沿いに到着した
マ「近くの駐車場にいるから終わったら連絡して」
「は〜い！」
車から飛び出て砂浜に足をつける
『やべえテンション上がってきた』
「めめもう裸足やん！」
俺も早速裸足になって靴をめめの靴の隣に置く
「よっしゃー！ほな行くでー！」
俺のテンションはMAXで、めめの手を引いて海に向かって一直線に走っていく
『ちょ康二速い！(笑)』
「俺についてきーや！」
そのままの勢いで俺とめめは海にダイブ(と言っても足まで)
『うわ、冷た！』
「冷たいけど気持ちいな！」
まだ夏になりきれてない季節の海はやっぱりひんやりしていた
『康二？』
「ん？」
呼ばれてめめの方を向いたら
「うわっ！！」
バシャッと、手で水をかけられた
「くっそ！やったなー！」
俺も仕返しで勢いよくめめに水をかける
『俺そんなかけてねーし！(笑)』
「倍返しやで！」
俺らは成人男性ということを忘れ、童心に帰ったように思うまま楽しんだ
『うっわ、びしょびしょ(笑)』
「マネージャー車乗せてくれへんかもな(笑)」
『でもさ、この年でこういうのも楽しいね』
夕日に照らされためめが、俺の方をみて微笑むから
不覚にもドキッとしてしまった
いつもは余裕そうな立ち振る舞いなめめだけど
今は年下感満載で無邪気に楽しんで
そのギャップがたまらなく愛おしくなった
「蓮が楽しそうで嬉しいわ」
好きやな〜と思いながら、体の動くまま蓮に抱きつく
『俺の服冷たいよ？大丈夫？』
「大丈夫やで、俺が温めたるわ」
『はは、そっか(笑)』
蓮も俺の体をぎゅっと包み込んでくれた
『なあ康二』
「なあに」
『俺の話、聞いてくれる？』
-continued-
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むゆこ(プロフ) - めぃこさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…泣今後も読んでいただけると嬉しいです^^ (2020年7月26日 22時) (
レス) id: 49a7d5655e (このIDを非表示/違反報告)
バニラアイス - 内容の希望は特にありません！作者さんが決めてください。 (2020年7月26日 11時) (レス) id: f24be2f3c4 (このIDを非表示/違反報告)
めぃこ(プロフ) - コメント失礼します。むゆこさんの書くめめこじが可愛くてキュンキュンしてます！今後も更新楽しみにしています。 (2020年7月26日 9時) (レス) id: b1dbb1e21e (このIDを非表示/違反報告)
むゆこ(プロフ) - らんかさん» コメントありがとうございます！全て私の妄想ですが可愛いですよね笑 (2020年7月25日 14時) (レス) id: 49a7d5655e (このIDを非表示/違反報告)
らんか(プロフ) - めめこじ可愛すぎます笑 (2020年7月24日 22時) (レス) id: 5ad4a06cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むゆこ | 作成日時：2020年6月23日 22時
