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お風呂に入ったおかげで、ほかほかと温まった体。
まだ少し湿った髪をタオルでゴシゴシ拭きながら、友達と一緒に部屋に向かう。
・
「温まったねえ…」
『A。まさか寝るなんて思ってないよね?』
肩にポン、と手を置かれて友達にそういわれる。
…もう体も温まって、寝ようと思えば寝られるんだけどな…。
『修学旅行の夜といえば…?』
「いえば…?」
『恋バナ、でしょ!?』
…今の私には、一番したくないことかも。
「…私は…いいよ。」
『だめ、強制参加。
朝まで語るぞ。』
‐‐‐‐‐‐‐
『…っでさぁ!
告ったのに返事もないまま、どっか行ったわけよ?
っざけんなよ、せめてなんか言ってから行けよ!』
夜中の一時。
瞼が重たすぎて、なんかもう死んだ方が楽なんじゃないかって思うくらい眠たくなってくる時間。
『それそれそれ!
何お前、シカトしてんだよ!ってきなね』
でも輪になって寝そべるほかの女子は全くと言っていいほど、寝る気配はない。
…あぁ、私は深い闇に堕ちて何も考えれられない世界へと行きたい。
簡単にいうと、眠りたい。
・
『…でさぁ
…って、なんか音しない?』
「え…?」
襖(ふすま)の向こう側が、バタバタと音をたてる。
女子の皆は、怖がって声も出さずに固まっていた。
…まさか…?
そう思って苦笑いした途端、襖があいて
何人かの男子が顔をのぞかせた。
「…あ(笑)」
言うのすっかり、忘れてた。
・
錦「うわ、女子
めっちゃ菓子食ってるやん(笑)」
大「え?貰ってえぇ!?」
安「太るでぇ、大倉ぁ」
横「ちょ、なんで女子
そんな怖がってんの(笑)?」
女子の皆がはー、と安堵のため息をついた途端
イケメン軍団の登場に、キャー、とか、わー、とか声を上げた。
『なんで!?え?』
横「ちょ、A!
お前、言うとけ言うたやろ(笑)」
・
・
・
「あは…(笑)?」
(頭の片隅にもなかったわ。)
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みーゆ - 遅くにごめんなさい！ほんとに感動しました！一人で見てて泣いちゃって周りの人にひかれました笑笑これからも、よろしくおねがいします！！ (2014年12月9日 0時) (
レス) id: 648d2df7fd (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - ら も た に 。さん» 素敵なご意見ありがとうございます！たくさんのお褒めの言葉をいただいて、嬉しいかぎりです。泣 スランプ真っ只中で、悩んでいたのでとても元気をもらいました！ほんとうにありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*´∀`)♪ (2014年7月22日 17時) (レス) id: adbefb6115 (このIDを非表示/違反報告)
ら も た に 。(プロフ) - 横山くんと幼馴染っていうのも、そのままでいたいし...ってゆう。 長々とすいません。 でもこの作品良すぎて、神ってて、大好きです。すごい泣けますし。もう、ほんと大好きです! 完結まで頑張ってください! (2014年7月22日 14時) (レス) id: c64d2dffd9 (このIDを非表示/違反報告)
ら も た に 。(プロフ) - 私は3がいいです！横山くんもすばるくんも素敵すぎて選べない、ってゆうのもあるんですけど、笑 やっぱり好きなのは丸山先生な訳で。簡単に切り替えっていうか吹っ切ることできないと思うし、すばるくん振っちゃってるし、 (2014年7月22日 14時) (レス) id: c64d2dffd9 (このIDを非表示/違反報告)
あやな - ありがとー(≧▽≦)みく (2014年5月28日 16時) (レス) id: 1b7f9e8679 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミク | 作成日時：2014年4月20日 15時
