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横「もうすぐ修学旅行やんなぁ」
私の隣で、頬杖をつきながらそう言ったのは
幼馴染の裕。
せっかく勉強しに裕の家に来たのに、コイツはずっと漫画を読んで隣に座っている。
そっちが誘ってきたからわざわざ来たのに…っ!
・
そんな彼に、はぁ…とため息をつきながら私は頷いた。
「そうだねー。」
横「班とか、どうやって決めるんやろな」
「クジか、自由に決めるんじゃない?」
横「クジはいやや。」
「なんでよ。」
床に座って仰向けになった状態でベッドに頭をのせていた裕は
ふ、っと頭を上げて、私の顔を見つめた。
ふわっ、と裕の匂いが鼻をくすぐった。
…やだ、私変態みたいじゃん。
横「嫌な女子となったらどないすんの。」
「裕は女の子ならだれでもいいでしょ。」
横「んなわけあるかｗ」
ふはは、って笑う裕。
つられて私も笑ってた。
横「せっかくの修学旅行なのに
Aと離れたら寂しいやろ?」
「…嘘つけ。」
横「ホンマやって!!」
「そんなこといっても、宿題は写させんぞ」
横「うわ、マジか」
「やっぱり、それが目的じゃん」
ばーか。
って裕に笑いながら言うと
裕は、唇を尖らせながら
横「Aのケチ」
そう言った。
・
噂で
本当に噂だと思うんだけど
裕は昔から私が好き、なんて噂があった。
でも、ただの幼馴染だし
こんなのただの噂。って思ってても
少しだけ、期待してる。
「…見せないけど
教えてあげる」
横「うわ、Aさん!神!天使!」
なんでだろうね。
裕といると、ここがお前の居場所だよ。って言われてるような気分になる。
・
心地よくて、安心できる場所。
裕は、安心できる人。
安心できる、幼馴染。
(裕は、大事な幼馴染だよね。)
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みーゆ - 遅くにごめんなさい！ほんとに感動しました！一人で見てて泣いちゃって周りの人にひかれました笑笑これからも、よろしくおねがいします！！ (2014年12月9日 0時) (
レス) id: 648d2df7fd (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - ら も た に 。さん» 素敵なご意見ありがとうございます！たくさんのお褒めの言葉をいただいて、嬉しいかぎりです。泣 スランプ真っ只中で、悩んでいたのでとても元気をもらいました！ほんとうにありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*´∀`)♪ (2014年7月22日 17時) (レス) id: adbefb6115 (このIDを非表示/違反報告)
ら も た に 。(プロフ) - 横山くんと幼馴染っていうのも、そのままでいたいし...ってゆう。 長々とすいません。 でもこの作品良すぎて、神ってて、大好きです。すごい泣けますし。もう、ほんと大好きです! 完結まで頑張ってください! (2014年7月22日 14時) (レス) id: c64d2dffd9 (このIDを非表示/違反報告)
ら も た に 。(プロフ) - 私は3がいいです！横山くんもすばるくんも素敵すぎて選べない、ってゆうのもあるんですけど、笑 やっぱり好きなのは丸山先生な訳で。簡単に切り替えっていうか吹っ切ることできないと思うし、すばるくん振っちゃってるし、 (2014年7月22日 14時) (レス) id: c64d2dffd9 (このIDを非表示/違反報告)
あやな - ありがとー(≧▽≦)みく (2014年5月28日 16時) (レス) id: 1b7f9e8679 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミク | 作成日時：2014年4月20日 15時
