2021年 ＡＡＡside ページ35
2021年
今年はＡＡＡ15周年を迎える節目の年。
6人のメンバーをはじめ、ＡＡＡスタッフも一丸となって１年前から、今年のＡＡＡを盛り上げる準備を進めている。
浦田直也 38歳
西島隆弘 35歳
宇野実彩子 35歳
日高光啓 35歳
末吉秀太 35歳
與真司郎 32歳
それぞれの15年間をもっと飛躍させるために今日も会議室で打ち合わせをしている。
浦田「曲間もう少しあけれないかな。移動が間に合わなそう。」
與「せやったら ここでトロッコに乗り移った方がええんちゃう？」
日高「それだったら動きが変えないとだろ。」
末吉「曲の最後のあたりから動きだせば？」
宇野「でも、ここで区切りつけておきたいよね。」
西島「じゃあさ、照明で視覚的に区切って
その間にパパパッと動けば？」
自分の意見を申し分なくぶつけ合う
一つのことに納得がいくまで話し合う
それがＡＡＡ。
でも、あの時だけは誰一人納得してなかった
西島さんは特に。
大切なものを失った現実
自分の力じゃどうにもならないもどかしさ。
「行ってきます!!」
と言った彼女の笑顔は
笑っているはずなのに泣いているようで
離れていく後ろ姿を目に焼き付けた。
会議後のＡＡＡ恒例の雑談。
西島はソロ活動のため移動中
日高「15年かぁー。」
宇野「急にどうしたの」
日高「いや、長かった訳でもなく短かったとも感じれない。蜜の濃い時間だったと思って。」
末吉「色んなことあったもんな」
與「元気なんかなぁー。」
" 誰が？ "
と聞かなくても、
浦田「この前雑誌に載ってたよ。」
宇野「それ、私も見た!!すぐに買っちゃった」
日高「あの時はロングだったけどショートだったね」
末吉「今回の記事は大きかったよな。相変わらずの美人さんで。」
日高「密かにネットニュースになってるよ。」
浦田「あれから５年だもんな。」
宇野「あの時が13歳の誕生日をお祝いしたから.....
もう18歳だね。」
末吉「そろそろ久しぶりに会いたいよな。」
日高「それいちばん思ってるの西島だろ。」
與「せやな。にっしーグアムでやる仕事全部断ってるし....。」
末吉「まだ気にしてんだろーな。あの事。」
宇野「2人でちゃんと話し合う時間もなかったし、あんなお別れだったらそりゃそーなっちゃうよ。」
浦田「じゃあ、今回の15年の企画でグアムに行っちゃう??」
『それだ!!!!!!』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
與くんのお嫁さん - 隆じい子守唄歌って (2022年5月1日 21時) (
レス) id: 07d644c9cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました^_^続きが気になって仕方ありません。楽しみに待ってます。 (2017年10月4日 12時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
南那(プロフ) - 続きがとても気になります！頑張ってください！ (2017年9月17日 8時) (レス) id: aaf63bcfe2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miku0829 | 作成日時：2017年6月8日 19時
