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「こんな感じでどうでしょうか？」
隆弘「うわー。ちょー綺麗！紗良も思うでしょ？」
オレンジ色が基本だけど、黄色とか白のお花も入ってて明るい色なのにどこか大人っぽいような花束。
すっごい綺麗♡
あ「うん。絶対もらう人も喜んでくれると思う！」
「ｳﾌﾌ それはよかったです。あとこちらも少し手を加えさせてもらいました。」
私がお願いしたピンクのスミレにかわいいお花がちょこちょこ付いててリボンで括ってる。
リボンもピンクでかわいい！
あ「ありがとうございます！
私も喜んでもらえるといーなー」
お花屋さんを出て隆じいの目的の場所に再出発して少したったくらいに
隆弘「本当は誰にプレゼントするの？」
あ「ナイショだよ。」
隆弘「えー なんでー。」
あ「なんでもー。」
ここで言っちゃったら意味無いもん。
お母さんのところにどうしても今日２人で行きたいから。
隆弘「....いたよ。 紗良起きて。着いたよ。」
あ「........ぅー。って....え？寝てた？」
隆弘「もう、がっつり(笑)疲れてるのに遠いところまで連れ回してごめんね。」
あ「そんなんじゃなくて！こっちこそ寝ちゃってごめん....」
隆じいはそんなのいいよーって車から降りた。
って、ここって。
やっぱり....間違いない。
私はさっきのピンクのスミレの花束を持って車から降りた。
隆じいも私と似たような事考えてたのかな。
さっきお花屋さんに寄り道したのはこのため？
オレンジ色の花束を持って、振り返る隆じい。
隆弘「紗良、ここどこだかわかる？」
あ「........うん。」
私は深く頷いた。
隆弘「じゃあ、行こっか。 ほら！」
隆じいはなかなか踏み出せずにいた私に、手を差し伸べてくれた。
お母さん、元気ですか？ 私は元気です。
やっと隆じいと"ここ"に来れました。
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與くんのお嫁さん - 隆じい子守唄歌って (2022年5月1日 21時) (
レス) id: 07d644c9cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました^_^続きが気になって仕方ありません。楽しみに待ってます。 (2017年10月4日 12時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
南那(プロフ) - 続きがとても気になります！頑張ってください！ (2017年9月17日 8時) (レス) id: aaf63bcfe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku0829 | 作成日時：2017年6月8日 19時
