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ホントの居場所 ページ4

.






『ゆう. . . . . . たぁ. . . 』


「なに. . . . . . っ、はっ. . . 」





Aの中に入って繋がったまま泣きそうな目で俺の
首に手を回すAに答えるように体を合わせた。





『裕太ぁ. . . . . . 大好き. . . //』


「A. . . . . . 」





今日はその言葉すら愛撫に変わる気がする。

俺の胸の真ん中が痛いくらい熱い。


やべぇ……なんか……


俺。





「愛してる. . . 」


『裕太. . . っ』





…言おうとして出る言葉じゃねぇんだな…。


知らなかった…。





『裕太くん. . . . . . っ(泣)』





泣きながら抱かれるAにキスと体全部で
愛を伝えた。

何度もうわ言のように呼ぶ俺の名を…


ずっと聞いてたいって思った。



A、前に聞いたよね?

好きすぎて苦しいよ、って。

わかってくれる?って。



聞かれた時は正直、まだそんな痛いくらいの感情
知らなかった。

けど、今なら全開で答えてやるよ。


俺の方が好きすぎだから。


Aより絶対、俺のが痛いっつの!(笑)









ねぇ裕太くん


私達がお互いのことだけを考えていればよかったのは

思えばこの時期だけだったね









.

その声が背中を押す→←ハート揺るがすような瞬間



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もこ(プロフ) - こんばんは (2019年5月14日 22時) (レス) id: 69388d6fef (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - こんばんは (2019年5月14日 22時) (レス) id: 69388d6fef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまみく | 作成日時:2019年5月14日 19時

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