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『ххホテルまでお願いします』
運転手「かしこまりました。お荷物後ろにどうぞ」
『ありがとうございます』
普通に1番前のタクシーに乗ったけど
運転手さんの手袋は白だし、黒い手袋してる人なんて逆にいるのかな？
朝陽さんは "気をつけて" って言ってたけど
「お客さんは観光でここに来たんですか？」
『はい』
「おひとりで？」
『女性が一人旅するの最近流行ってるじゃないですか』
「そうですねえ、でもやっぱりこの時期は家族連れが多いですね」
「一人の旅行って寂しくないんですか？」
この運転手さんなんなの！？
せっかく傷を忘れて楽しもうと思ってるのに痛いところばかり聞いてくる
『1人ですけど、身軽な分いろいろな人と出会えるってことじゃないですか？
私はそこも含めて楽しみです』
「へぇ、それはえらい感心やな」
急に関西弁？
「じゃあ、オレとの出会いも楽しんで行ってや笑」
そう言った運転手とバックミラー越しに目が合った瞬間
口を布で覆われてだんだん気が遠のいていった
意識がなくなる寸前に振り払おうとした運転手の手袋は黒色だった......
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與「女、今気ぃ失った。今からそっちに連れてくわ」
日高「一応手を後ろで縛っておいて」
宇野「まだ西島との関係わかってないのにそこまでする必要ある？」
末吉「だから一応ってことでしょ」
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miku0829(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！あまり読んだことがないようなお話を作りたかったので最高の褒め言葉です！不定期更新ですが、必ず完結させます。楽しみにして貰えると嬉しいです！コメントありがとうございます！ (2020年5月27日 0時) (
レス) id: 17cda2b9c9 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - はじめまして。摩訶不思議なお話や設定が面白すぎて、コメントしちゃいました。続きを楽しみにしてまーす！ (2020年5月24日 3時) (レス) id: 012c2a9612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miku0829 | 作成日時：2020年5月2日 11時
