いい夢がみれますように ページ14
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「ただいまぁー」
鍵は小物入れに置いて、二重ロック
碧をベットに寝かせて、着替えを洗濯機へ
自分もサッサとシャワーを浴びながら
明日のシュミレーションをする
起きて 朝ご飯作って
碧起こして、一緒にご飯を食べる
碧が着替えてるうちに洗濯物を干して掃除機をかける
そのくらいだともう出ないといけない時間だな
碧を送って、そのまま西島さんをお迎えに行く
明日の最初はAAAの会議だから場所は事務所
その時に私は挨拶しておかないと。
打ち合わせが終わったら、Nissyでダンススタジオ
Nissyはきっと深夜まで.....と。
「Est-ce possible de faire une réservation ?」
(予約できますか?)
海外企画のいくつかピックアップした宿泊場所の確認を現地に電話で確かめて
スタッフさんにメールを送った
社会人1年目のときのような不安とワクワクを抱いて
ベットに入った
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「碧、行くよ!」
碧「はぁーい」
玄関まで自分から来たはいいけど
「靴下は?」
ハッと自分の足元をみて.....
碧「わすれてたー」
ちょこんと座って靴下と靴を履く
その間に朝が弱いという西島さんに一応連絡をして
『行ってきます!!』
車で10分程のひまわり園
ちなみに車は会社からレンタルで使ってるものだけど、少しは好きに使っていいみたい
「いっちゃんの靴、いつもとちがーう」
私の名前、樹から いっちゃん と気づけば呼んでくれるようになっていた
「どうして?」
碧「コツコツじゃないから」
よく見ていらっしゃる
今まではデスクワークだったからヒールだったけど
これからはそうはいかない
服装も、うかつにスカートなんて履けないな、と周りのスタッフさん達を見て思った
碧に働くところが少し変わったことを伝えると
へぇー、と微妙なリアクションだった
「おはようございます」
先生「あ、おはようございます」
「お迎えは遅くなるからみんなと先に寝ててね」
碧「わかったーー」
先生に今日の分の着替えを渡して
行ってきます とハグをする
うん と返してくれれば
ハイタッチをして園を出る
今日、何時に帰れるかな
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作者名:miku0829 | 作成日時:2019年1月26日 3時