24:２つのミッション＊DH＊ ページ24
*
結局……
オレとヌナはｼﾞｪｼﾞｭﾝの計らいでホテルへと戻ることができた！
良かった！！
なんたってここからが今日のメインイベントなんだから！
大事な告白タイムが待ってるんだから！！
オレは、ヌナに気づかれないようにポケットの中に忍ばせたモノを
ぎゅっと握りしめた
部屋に入ると、チラッとオレを振り返って肩をちょっとだけ竦めて
まるで子供みたいに足早に部屋の奥へと小走りで向かったヌナ
か、かわいい////
「わぁ……キレイ……」
斜め後ろからヌナの顔を覗き込むと、大きな目をキラキラ
輝かせて窓の外に釘付けになって夜景を眺めてる
正直＿_
オレは夜景とかもう全然目に入って来ないくらいヌナに釘付け←
マジで、牛乳みたいに白いヌナの肌に似合うドレス
イヤラしくない程度に強調された体のライン
もちろん、ナマで何度も見てるし触ってるけど←
薄いシルクのドレスに包まれたヌナの姿は格別っていうか
もうたまんない
今すぐにでもベッドに直行したい気持ちをグッと堪えて
ヌナを後ろからそっと抱きしめてヌナの香りを思いっきり吸い込む
あ、くっつきすぎた？
オレのドキドキ、伝わっちゃうかも(汗)
いつこのプレゼントを渡そうか、考えて
てか、オレにはミッションが二つあって
一つは、このプレゼントを渡すことと
もう一つは…
あー、営業ならいくらでもポンポン出てくる言葉も
どう切り出せばいいかわからなくて
どうでもいいヤキモチ妬いた事とか口から出てきてしまう
「そりゃ妬くよ！ホントはすぐに脱がしたいくらい……
でも、もうちょっと……一緒に夜景も見たいし…我慢する」
あぁ、こんな事言いたくないのに
なんかオレ、女々しくないか？
「あたしだって妬くよ？」
え？ヌナも、ヤキモチとか妬くの？？
オレに？
拗ねたように口を尖らせてオレを軽く睨んだヌナが
またオレに背を向けた
ありがとうヌナ
オレばっか余裕なくて嫉妬してるって思ってたけど
これで勇気出た
そう、もう一つミッション
それは…ヌナを名前で呼ぶこと
「……」
「…え？」
しまった、緊張し過ぎて声出てなかった←
気を取り直してもう一度
少しだけ、ヌナを抱く腕に力を込めて
今度は、しっかりと声に出して
「A……」
…聞こえた？
ヌナが、一瞬息を詰めて
胸の前で組んだオレの手の上に手を重ねて、ぎゅうっと握りしめた
*
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さくらこ(プロフ) - なおさん» たまちゃんありがとう( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年5月14日 13時) (
レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - たまです！よろしくです！！ (2015年5月6日 10時) (レス) id: 16c897f07e (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - myeongmiさん» myeongmiさん、コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉそう言っていただける私こそ、幸せです（ ; ; ）ありがとうございます！次のお話も楽しんでもらえるように頑張ります！ (2015年3月21日 12時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ミナさん» ミナさん、コメントありがとうございます！ホント、夢でもいいからこんなかっこいいﾄﾞﾝﾍさんと同じ会社で働いてみたい！！次のヒョクちゃんのお話も楽しんでもらえるように頑張ります！！ (2015年3月21日 12時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ようこさん» ようこさん、レスが前後しちゃってごめんなさい(>_<)コメントありがとうございます！リーマンﾄﾞﾝﾍさん、楽しんでもらえて嬉しいです！次のヒョクちゃんのお話も楽しんでもらえるように頑張ります！ (2015年3月21日 12時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2014年11月22日 18時
