07:乱れたベッド ページ7
*
「ヌナ、好きだよ」
あたしの耳が正常なら
間違いなくﾄﾞﾝﾍはあたしを好きだと言った………？
いやいやいやいや冷静になれあたし！！
こいつは………
誰にでも思わせぶりなセリフをぽんぽん言っちゃうようなチャラいやつ！！
「だから……」
「ちょ！待て待て待てーーーー！！」
「ふがっ」
なおもあたしにキスしようとするﾄﾞﾝﾍから逃れるように
ﾄﾞﾝﾍの口元を両手で押さえ付けた
「酷いなあ。夕べはあんなに激しいキスいーーーっぱいしたのに」
「だーーーーー！！だからやめて！////」
思い出させないで！お願いだから！！
「オレたちってぇ〜カラダの相性めちゃくちゃ良かった♡よね？」
ひぃいいいいいいい/////
軽い！
軽すぎる！！！！
「わかった！わかったから！！もうそれ以上言わないで！！」
「認めるんだね？」
「認める！認めます！そこは！確かに認めるっでも金輪際やめて！」
「なんで？」
驚いたﾄﾞﾝﾍが両手を離した隙に、あたしはベッドルームに逃げ込んだ
「あ！ヌナ…」
「来ないで！着替えるから！！！」
「………わかった。あっちで待ってるね？」
ゼェゼェ……
もう、朝から疲れる………(涙)
ふと顔を上げたら、乱れたベッドが目に入る
あそこで…あんなことやこんなこと………
また…夕べの事が滝のように脳裏に浮かんで体が熱くなった
や、ダメダメ！！
お願いだから、忘れたままにしておいて！！
「ぁあ…もう………(泣)」
やっとの事で着替えをして
乱れたベッドを整えると、微かにﾄﾞﾝﾍの香りがして胸が騒ぐ
ベッドルームから出ると、ソファーに深く腰掛けたﾄﾞﾝﾍが
まるで置いてきぼりにされた飼い主を待つワンコのように
あたしを見上げて瞳を輝かせた
*
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さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉこれからもよろしくお願いします♪ (2014年11月24日 21時) (
レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます♪引き続きよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年11月24日 21時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 読めました。更新楽しみにしています。 (2014年11月24日 21時) (レス) id: a4dd4acfd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 見れました！ 本当、続きが読めて嬉しいです！ (2014年11月24日 19時) (レス) id: 6061a04eaa (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、新しいお話読めてますか？編集中だったのでパスワードをかけさせてもらってました。言葉足らずですいませんでしたm(._.)m (2014年11月24日 17時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2014年9月24日 19時
