Last:1+1=LOVE ページ49
*
「新しい、オレ…？」
「うん、そう。前に、ﾄﾞﾝﾍが言ってくれたでしょう？
最初は知らなくても、少しずつ相手のことを知って
新しい発見があって愛しく思えていくんじゃない？って」
「オレ、そんなこと言ったっけ？」
「忘れちゃったの？もう〜(笑)」
ﾄﾞﾝﾍらしいなぁ〜って言いながら、クスクス笑うヌナ
その笑顔に、胸が熱くなった
「1+1は2人が一つになることって、最初はよくわからなかったけど
今はすごく素敵な言葉だなって思うの。
だからね、もうあたしはﾄﾞﾝﾍからたくさん貰ってるのよ」
ほんの些細なことに幸せを感じてくれるヌナは、本当に素敵な人で
オレには勿体無いくらいの懐が大きくてスーパーな女性なんだって
改めて気付いて好きが大きくなる
そっか…こういうことなのかな？
だとしたらオレ、なかなかいいこと言ってるじゃん？
「ヌナ」
「ん？」
「大好き」
「////あ、あたしも…」
「すっごい、愛してる」
「あたしも、すっごい愛してる……よ////」
照れて、それでもちゃんと応えてくれる
ほんっとにかわいいヌナ
だからオレ、もっともっとヌナに愛を伝えるよ
ヌナはオレの愛を、そのまま受け入れて？
ぷるんとツヤツヤなヌナの唇を指で撫でると
ヌナは目をつぶって小さく息を詰めた
ゆっくり近づいてそっとキスすると、ヌナの甘い香りが鼻腔を擽る
舌でつつくと、戸惑いがちに少しだけ開けてくれるから
そっとヌナの口内にお邪魔する
首の後ろに手を添えて引き寄せれば、自然に深くなるキス
ヌナとのキスはヤバイ。これだけで、蕩けそうで…
いつの間にか、夢中になっちゃって
いつだって気がついたら激しく求めてしまうんだ
「ﾄﾞﾝﾍ……っ」
「ん…？」
「ずっと、そのままでいてね？」
「そのまま？」
「そう、ﾄﾞﾝﾍのままで……それが、あたしがﾄﾞﾝﾍに望むことなの」
そう言ってオレを見上げるヌナは、まるで天使みたいで
触れることさえ罪なんじゃないかって思えるほどで
でもいいや
もしこれで、地獄に墜ちたとしても本望だってそう思える
「ヌナ……ホントにホントに、愛してる」
ヌナへの気持ちは、愛してるって言葉でも伝えられそうにないから
だからヌナ
こんな風にしてしまうオレを許して？
2人がいつか、本当の意味で一つになって永遠になるまで_____
「1+1=LOVE」
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さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉこれからもよろしくお願いします♪ (2014年11月24日 21時) (
レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます♪引き続きよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年11月24日 21時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 読めました。更新楽しみにしています。 (2014年11月24日 21時) (レス) id: a4dd4acfd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 見れました！ 本当、続きが読めて嬉しいです！ (2014年11月24日 19時) (レス) id: 6061a04eaa (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、新しいお話読めてますか？編集中だったのでパスワードをかけさせてもらってました。言葉足らずですいませんでしたm(._.)m (2014年11月24日 17時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2014年9月24日 19時
