39:答え合わせ ページ39
*
男の人の涙が、こんなにも綺麗だって思ったのは初めてで…
思わず、その宝石に手を伸ばしたら
暖かい手に包まれて、ちゅ、と口付けられた
それだけで身体の中がきゅぅ…っとして、自分がﾄﾞﾝﾍを締め付けてるのがわかる
「…っ…やっぱり、オレたち相性バツグン…だよね？」
「もう…////バカ…(照)」
「ヌナ、好きだよ」
「ぁたし、も…んっ」
小さく揺らされるだけで、頭の先からつま先まで快感が駆け抜けていく
「ヌナ……」
「…ん？っ……ぁ」
「答え…」
「答え…？」
「そう、答え合わせ」
い、今それ、しなきゃダメ？？
怪訝に思って見上げたら、柔らかい髪を揺らして近づく上気したﾄﾞﾝﾍの顔
トロンとした瞳、少し下がった眉
じんわりと汗をにじませて
ぁあ、なんて色っぽいんだろう
また見惚れてたら、少し開いた唇から覗く赤い舌があたしの唇を舐めた
「ん…」
「答えはね…」
今、まさに2人がひとつになったってことだよ
唇を付けたままそう呟いたﾄﾞﾝﾍは
そのままあたしの口内に舌を差し込んで深く口付けた
その、普通なら的外れみたいな答えが正解なのか、間違ってるのか
そんなこともどうでもよくなるくらい甘いキスに酔い痴れて
もうどっちの唾液かわからないほど熱い舌を絡めたまま
まるでスクリューで混ぜるみたいに抉られる
思わず離した唇から、荒い吐息が漏れた
「んっ…や、ダメ、それ……っ」
「ダメ？でもこんなに溢れてるよ？」
わかってる
さっきからイイトコロばかり攻められて
もう出尽くしちゃうんじゃないかってほど溢れてること
「は…、ヤバ、ヌナ締めすぎ…っ」
「だって…」
あたしにだってわからない
だって身体が、もっともっとって、ﾄﾞﾝﾍを欲しがるんだもん
「ん、ぁ、ヤバ……気持ちぃ…」
グッと脚を抱えられて、送り出す動きがさっきまでとは違う
ゆっくりなのに、より深くて強くて…
ナカでﾄﾞﾝﾍがもっと大きくなるのがわかる
「や、ぁ、あ、あ、」
奥に当たるたびに、背中に走る激しい疼きに
また大きな波が来て、頭の中が真っ白になる
「また、来ちゃう、っんっ」
「ヌナ、もう、オレも…」
まるで全力疾走するみたいに
早くなる動きに必死に付いていった
「ﾄﾞﾝﾍ、ぁ、ﾄﾞﾝﾍ、んっぁ、…ん」
「ヌナ…愛してる」
目を閉じていても、瞼の裏に閃光が走ったと同時に
ふわり
身体が浮き上がったような気がした
*
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さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉこれからもよろしくお願いします♪ (2014年11月24日 21時) (
レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます♪引き続きよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年11月24日 21時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 読めました。更新楽しみにしています。 (2014年11月24日 21時) (レス) id: a4dd4acfd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 見れました！ 本当、続きが読めて嬉しいです！ (2014年11月24日 19時) (レス) id: 6061a04eaa (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、新しいお話読めてますか？編集中だったのでパスワードをかけさせてもらってました。言葉足らずですいませんでしたm(._.)m (2014年11月24日 17時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2014年9月24日 19時
