37:イジワル ページ37
*
やっぱり、あたしよりもﾄﾞﾝﾍはずっと余裕で
どうすればあたしが声を上げるか、気持ちいいか
確かめながらあたしを溶かしていく
手のひらで、指先で、触れられるたびに温度が上がる
身体中を、まるで綿毛でなぞるように触れるその感触が
擽ったいようなもどかしいような不思議な感覚で
やがて、ゆっくりたどり着いた1番高いところ
そっと指で周りを撫でた後
ゆっくりと少し上の膨らみを食むようにキスをして
そのまま、少し出した舌先をつーっと滑らせて、ゆっくり口に含んだ
「ヌナ、おいし……」
「……あ、っ」
舌先でく、と押し付けて、ちゅぅ、っと吸い上げる
しかも、絶妙な力加減で
もう
なんでそんな上手いの？
背中がゾクゾクして、お腹の下の方がズキズキ激しく波打つ
さっきからそんな風に胸ばかり攻めるﾄﾞﾝﾍを盗み見ると
ぱちっと目が合って、恥ずかしくて思わず逸らしてしまう
やっぱり余裕のﾄﾞﾝﾍは
声に出さず、ふ、と小さく笑ったような気がした
………絶対楽しんでる////
「………んっ」
「………」
時々、多分あたしの反応を見て
脇とか、腕とか優しく手のひらで撫でながら
カリッ……と胸の先に歯を立てる
ﾄﾞﾝﾍのかわいらしい歯並びを思い出して、また中から溢れてくるのがわかる
「ぁ、ん……」
「痛い？」
小さく首を振ると、また、満足げにそれを口に含んで
口の中で美味しそうに頬張る
ねえ……
もうあたし、限界なんだけど…(汗)
「………っ、ﾄﾞﾝﾍ……」
「………ん…なに…？」
胸元で、そんな風に掠れた声……それ、反則だよ…
「もっと…」
「ん…？」
わずかに衣擦れの音をさせて戻ってきたﾄﾞﾝﾍの耳元に唇を寄せて
触って…？
息を吐くように小さく囁いたら、ﾄﾞﾝﾍが少し震えた気がした
「………は…煽ってんの？」
「ぁっ…」
それまで優しく触れてたその手が、少し痛いくらいに両胸を押しつぶした
「ゆっくりって思ってたのに…止まれないじゃん……」
「や……ん、…ぁんっ」
揉み込むように、押し上げるように
ﾄﾞﾝﾍの手によって形を変えられて、恥ずかしいくらい身体が反る
その手はやがて、お腹を滑って、ツーっとお臍の周りを撫でた
「ヌナ…欲しい？」
イジワル…そんなの、聞かなくたってわかるでしょ？
無言のまま、軽く睨んだら
少しだけ口角を上げたﾄﾞﾝﾍの指が、1番敏感なところを掠めた
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さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉこれからもよろしくお願いします♪ (2014年11月24日 21時) (
レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、ありがとうございます♪引き続きよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年11月24日 21時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 読めました。更新楽しみにしています。 (2014年11月24日 21時) (レス) id: a4dd4acfd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 見れました！ 本当、続きが読めて嬉しいです！ (2014年11月24日 19時) (レス) id: 6061a04eaa (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - 彩さん» 彩さん、新しいお話読めてますか？編集中だったのでパスワードをかけさせてもらってました。言葉足らずですいませんでしたm(._.)m (2014年11月24日 17時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2014年9月24日 19時
