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A side
夜、事務所を閉める時間になったので戸締りの確認を始めることにした。
3階に行くとダンスルームの明かりがまだついていた。
扉を開けると中にはジミンさんがいた。
やっぱり。
最近ジミンさんは毎日残ってダンスの練習に没頭している。
前からすごく努力かなジミンさん。
最近はさらに歯車がかかって前とは比にならないくらい、さらに練習に練習を重ねている。
扉を開くと激しいステップを踏んでいるジミンさん。
息遣いは荒くもう倒れてしまうんじゃないかと心配になってくるほど。
体大丈夫かな、、、
あんなにやっていたら体が壊れてしまいそうで怖い。
ブイさんの言葉通りだ。
昨日、ブイさんにある相談をされた。
あの一件以来見違えるように優しくなったブイさん。
そんなブイさんにメンバーも驚いていた。
1番驚いたのはあたしだけど。
もともと明るい性格のブイさんとはすぐに仲良くなることが出来た。
あたしも人間だから、ブイさんの ことを許すことに抵抗があった。
だったあんなに殴られていたんだもん、、、
でも、それは無駄なことだし元々のここに来た目的を思い返せば許すことが当たり前に感じてきたんだ。
ブイさんはジミンさんやグクさんのようにひねくれた性格をしていなかったから関わりやすかった。
ジミンさんの弟の、ソンミンさんが亡くなったのが数ヶ月前。
ソンミンさんと仲が良かったジミンさん。
メンタルが弱いジミンさんのことだから、だいぶ気をやんでしまうだろう、と心配していたパンさんやメンバー。
でも、その心配はいらなかったぐらい早くに吹っ切れた様子だった。
それでも、やっぱりいつもより口数は少なくてあたしとの関わりもめっきり減った。
あたしが1番よく喋っていたメンバーがジミンさんだったから、なんとなく、本当になんとなくだけど、
…………寂しい感じがしていた。
ほかのメンバーはあたしに嫌なことはしてこなくなったけど、決して積極的に関わろうとしてくることもなかった。
そんな時話しかけてくれたのはブイさんだった。
さすが四次元と言われているだけあって、ひたすら面白い話をしてくれるブイさん。
それをひたすら聞いて笑っているあたし。
気づけば距離は近づいていた。
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ムール貝 - あの…この小説、一から見ようと思って作品欄で狂愛1とか2を探したんですけど無くて…消しちゃいましたか…？ なんか、すいません……！！！ (2020年3月15日 21時) (
レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
ミヒ - メンバー全員を均等にしかも読み込みやすく書かれていて感動しました！最初は結構主人公に情が移っていたのですが今の展開でもう既にメンバーと主人公との関係の深まりに涙腺崩壊寸前です(語彙力) (2019年7月11日 23時) (レス) id: 620040a8de (このIDを非表示/違反報告)
ハウン - キスん所、めっちゃ好いーとよ！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 57e7df4311 (このIDを非表示/違反報告)
* * 泡夢 * *(プロフ) - みよさん» ありがとうございます()続編も応援してます！！ (2018年1月31日 0時) (レス) id: 942486a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - * * 泡夢 * *さん» 私も負けません(><) (2018年1月30日 21時) (レス) id: 5620a473a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みよ
| 作成日時：2017年10月16日 22時
