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SG「なんかおまえのこと責め立ててるみたいだな、」
「いえ……」
結局シュガさんの疑問に答えは返せなかった。
なんとなく気まずくなってご飯の後片付けを始めると、シュガさんも同じ様に思ったらしく、帰り支度を始めた。
ご飯を食べる前、充電し終わった携帯でホソクさんに近くの公園に迎えを頼んでおいたらしい。
カタン
シンクにユンギさんとあたしが使ったお椀を置きながらあたしはモヤモヤした気持ちでいた。
本当は分かっている………
なんで私がここに居続けるのか。
だって今私がここにいること自体がその理由になっているから。
だけどそれをさっきシュガさんに聞かれた時に言えなかったのは、認めたくないからただそれだけの理由。
SG「じゃあ俺行くわ、色々悪かったないつかこの借りは返す」
玄関先でシュガさんを見送る。
シュガさんがドアのキーを外し、外に出ようとした。
そう。わかっていた。
いつまでも逃げるわかにはいかない。
半分外に出ているシュガさんの手を急いで掴んで引き止めた。
「……し、シュガさん。あたしがここにいるのは皆さんの歌ってるとことかダンスしてところが好きだからです。アーティストとしての皆さんが好きだからです。」
勢いに任せて口早に喋る。
「でも、さっきこたえられなかった、のは。
…………嫌だったんです。あたしにこんなことをしてくる人達に惹かれているのが。それが嫌で認めたくなくていえなかったんです」
謝られて認めたくなかったのもそう。
惹かれているからこそ、許してしまったらさらに気が緩んでしまう気がしてどんどん彼らに惹き込まれるの気がして嫌だった。
、、、あたし駄々をこねてただけかもしれない。
「これがあたしが今いる理由です。この理由じゃ不純ですか、」
少し不安になって恐る恐る聞きながら顔をあげた。
シュガさんは何故か笑っていた。
訳がわからなくてシュガさんの瞳に映っていたあたしの顔はキョトンとしていた。
SG「おまえなりの理由があるんだったら何でもいい。
てことは、俺らのこと好きでいてくれてるってこと？」
「や、アーティストでってことですよ！人間的にはまだ好きになれません！」
シュガさんに顔を覗き込まれ、なんか急にとてつもなく恥ずかしくなって顔を背けた。
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ムール貝 - あの…この小説、一から見ようと思って作品欄で狂愛1とか2を探したんですけど無くて…消しちゃいましたか…？ なんか、すいません……！！！ (2020年3月15日 21時) (
レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
ミヒ - メンバー全員を均等にしかも読み込みやすく書かれていて感動しました！最初は結構主人公に情が移っていたのですが今の展開でもう既にメンバーと主人公との関係の深まりに涙腺崩壊寸前です(語彙力) (2019年7月11日 23時) (レス) id: 620040a8de (このIDを非表示/違反報告)
ハウン - キスん所、めっちゃ好いーとよ！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 57e7df4311 (このIDを非表示/違反報告)
* * 泡夢 * *(プロフ) - みよさん» ありがとうございます()続編も応援してます！！ (2018年1月31日 0時) (レス) id: 942486a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - * * 泡夢 * *さん» 私も負けません(><) (2018年1月30日 21時) (レス) id: 5620a473a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みよ
| 作成日時：2017年10月16日 22時
