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ほんとに嫌だ、なんなのこの人たちドSなの！？ドSなのか！？
今までだったらありえないことだけど、あたしは２人から逃げるようにブイさんに自ら喋りかけた。
「ブイさん、さっきから何歌ってるんですか」
TH「ああ、これはね、ユンギヒョンのミックステープの曲でオーガストディーっていう芸名で活動してるやつなんだけど、知ってる?」
「1回だけYouTubeで見たことあります」
TH「へえ、知らないと思ってた,」
こうやってブイさんと喋れることをずっと望んでいたはずなのに、
まだ心の奥では恐怖心が抜けていない。
今はググさんと向かい合っていてブイさんの姿が見えないから喋れているけど、
向かい合って喋れと言われたら喋れるかどうか……答えは否だ。
「皆さんの出した曲は一通り確認してあります。
……これでも一応マネージャーなので」
TH「エラいね」
ビクっ
ブイさんが手をかかげたのが感覚で分かって、とっさに自分の身を守るために身を縮めて右手で自分の身を守る体制に入った。
あたしの顔の前にあったググさんの手を振り払って、自分の身を守ろうと無意識で防衛反応が出た。
ハッとして
ブイさんの方を向いた。
いくら頭でブイさんはあたしの事を殴らないって、分かっていてもやっぱり体に刷り込まれた記憶は簡単に消えないみたいで。
驚くぐらいに素早く自分の身を守ろうとするあたしの体。
そんなあたしの所為なのか部屋の空気が冷たくなり、静まり返った。
あたしが払いのけたグクさんの手からハサミがカタンと音を立てて落ちた。
体が自然に震える。
「あ……の、ごめんな「ごめんねごめん。
君のことをたくさん傷つけた。
それでも、俺たちの曲を聞いてくれてありがとう。」
そしてブイさんの手があたしの頭に。
そして、ゆっくりと撫でた。
優しく。
JM「テヒョン先に車行ってよう。グガそれ終わったら来てね」
やっぱり二人のヒョンなだけある。
一瞬で二人に指示を出すと、ブイさんと一緒にジミンさんは部屋を出ていった。
その後、グクさんは綺麗にあたしの前髪を直してくれた。
JK「終わった」
「ありがとうございます」
ググさんはそれだけ言うと部屋をあとにした。
私は唐突に変わりすぎたこの状況についていけなくて、
グクさんがこの部屋をあとにした後もしばらくボーッとしていた。
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ムール貝 - あの…この小説、一から見ようと思って作品欄で狂愛1とか2を探したんですけど無くて…消しちゃいましたか…？ なんか、すいません……！！！ (2020年3月15日 21時) (
レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
ミヒ - メンバー全員を均等にしかも読み込みやすく書かれていて感動しました！最初は結構主人公に情が移っていたのですが今の展開でもう既にメンバーと主人公との関係の深まりに涙腺崩壊寸前です(語彙力) (2019年7月11日 23時) (レス) id: 620040a8de (このIDを非表示/違反報告)
ハウン - キスん所、めっちゃ好いーとよ！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 57e7df4311 (このIDを非表示/違反報告)
* * 泡夢 * *(プロフ) - みよさん» ありがとうございます()続編も応援してます！！ (2018年1月31日 0時) (レス) id: 942486a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - * * 泡夢 * *さん» 私も負けません(><) (2018年1月30日 21時) (レス) id: 5620a473a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みよ
| 作成日時：2017年10月16日 22時
