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サイン会はArmyとの距離がすごく近い
だから、こんなのすぐに気付かれるに決まっている。
どうしよう、どうしよう
俺はテンパって何も動けないでいた。
TU＝タウン
TU「あれテヒョンさんどうしたんですか、もうサイン会が始まる時間ですよ？
−−−−−−何かあったんですか、」
後ろ振り向いくとそこに彼女はいた。
誰でもいいから助けて欲しかった。
この時はなんで服がきられてるのかなんて考えれなくて、
ただこの状況をどうしようかということしか頭の中にはなかった
「えっと、誰だっけ……」
TU「タウンって言います、ここのスタッフですよ。結構前からいるんですけどね……」
「あっ、そうなんだごめんなさい。タウンさん、もしかしてスタイリストだったりしますか？」
TU「はい、スタイリストです。」
この人に頼むしかないそう思った。
「実は何でか分かんないんだけど
ここが破れちゃってて服の変えとかないかな」
TU「無いです、持ってきてないんです今日」
そんな。
冷や汗が垂れた。
目の前にいる彼女も、何か考え込んで、そして数秒後思いついた様に顔を上げた。
「そうだ、ちょっと服貸して下さい」
彼女に言われた通りに服を貸すと、
どこから持ち出してきたのか、糸と針を取り出しそしてもあっという間に切り口を縫い、外から目立たないようになった。
「なにこれすごい。なんでこんなもの持ってるの？」
TU「母からこれだけは持っておけと言われていたので」
どうぞ、彼女は微笑みながら俺に上着を渡した。急いでください、早くって。
その笑顔に裏があるなんていったい誰が気づくことができるのかな。
この時俺はこの人は優しい人だ。すごい人だ。そうとしか思わなかったし、何か返してあげたいそう思った。
「あっ、さっきの!さっきは上着どうもありがとう,すごい助かった、……そのお礼したいから今からどこか行かない？」
サイン会が終わった後、彼女をすぐに探して誘いをかけた。
ただ単純に窮地を救ってくれた彼女にお礼がしたかった。
彼女が縫ってくれたおかげでほとんどのArmyにバレずにすんだ。
なんとか乗り越えれられた。
TU「そんなお礼なんていいですよ」
「俺がしたいだけだから」
謙遜する彼女を引っ張って、いつも行く行きつけの店にいった。
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ムール貝 - あの…この小説、一から見ようと思って作品欄で狂愛1とか2を探したんですけど無くて…消しちゃいましたか…？ なんか、すいません……！！！ (2020年3月15日 21時) (
レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
ミヒ - メンバー全員を均等にしかも読み込みやすく書かれていて感動しました！最初は結構主人公に情が移っていたのですが今の展開でもう既にメンバーと主人公との関係の深まりに涙腺崩壊寸前です(語彙力) (2019年7月11日 23時) (レス) id: 620040a8de (このIDを非表示/違反報告)
ハウン - キスん所、めっちゃ好いーとよ！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 57e7df4311 (このIDを非表示/違反報告)
* * 泡夢 * *(プロフ) - みよさん» ありがとうございます()続編も応援してます！！ (2018年1月31日 0時) (レス) id: 942486a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - * * 泡夢 * *さん» 私も負けません(><) (2018年1月30日 21時) (レス) id: 5620a473a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みよ
| 作成日時：2017年10月16日 22時
