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JM「わけわかんないと思う。僕だってお前の立場だったらわけわかんないと思うし。」





何かを考えながらゆっくり言葉を紡いでいるジミンさん。




信じたくない、信じたくないけど。




横にいるジミンさんの横顔を見ていると信じたくなる。





「でもじゃあなんでなんですか。ブイさんがあたしを嫌う理由って」




JM「…………わからない。



いや、違う。ごめんなさい。言えない」





隣にいたジミンさんが1歩前に出てあたしに頭を下げた。




あの、プライドの高いジミンさんが。





JM「都合いいこと言ってること分かってる。多分なんでテヒョンがお前のことを避けるのかも何となく分かってる。でも言えません。ごめんなさい。」





泣きそうな声で謝るジミンさんにあたしは嫌気が差してるはずなのに、笑ってしまう。




「もうわかりました、分かりましたから。泣かないで下さいよ、ジミンさんがこんな泣き虫だなんてあたし知りませんでした」



ジミンさんの肩をポンポンと叩くとジミンさんも困ったように笑った。





_________



____________



____________________






鮮明に浮かび上がった記憶。




何かあたし今日頭冴えてる。




普段だったら雇用者リストの場所なんて絶対思い出せないし、、、









ブイさんがなんでこんなにキスシーンを拒んでるのかなんてそんな理由思いつかないはずなのに。





心臓がバグバクと音を立てる。





ブイさんは意を決したように前を向いた。




止まっていた撮影がまた動き始めた。



遠くで監督さんの"これで最後のチャンスだ"と厳しい声が聞こえてくる。





ブイさんはソユンさんと仲が良くてソユンさんのことが大好き。



他の女性スタッフとも普通に喋っているし……



ナムジュンさんの言い方からしてもブイさんか女嫌いであることは無い。




何か何かが引っかかる。




あの時、ジミンさんが他に何か言ってなかったかな。




大切な言葉を思い出せていないような……




____________



ジミンさんが頭を下げた時。


JM「都合いいこと言ってること分かってる。多分なんでテヒョンがお前のことを避けるのかも何となく分かってる。





"だって時期が一緒だったから"





でも言えません。ごめんなさい。



_____________




「時期だ……ジミンさん時期って言ってたんだ」



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 ムール貝 - あの…この小説、一から見ようと思って作品欄で狂愛1とか2を探したんですけど無くて…消しちゃいましたか…?  なんか、すいません……!!! (2020年3月15日 21時) (レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
ミヒ - メンバー全員を均等にしかも読み込みやすく書かれていて感動しました!最初は結構主人公に情が移っていたのですが今の展開でもう既にメンバーと主人公との関係の深まりに涙腺崩壊寸前です(語彙力) (2019年7月11日 23時) (レス) id: 620040a8de (このIDを非表示/違反報告)
ハウン - キスん所、めっちゃ好いーとよ! (2018年4月3日 2時) (レス) id: 57e7df4311 (このIDを非表示/違反報告)
* * 泡夢 * *(プロフ) - みよさん» ありがとうございます()続編も応援してます!! (2018年1月31日 0時) (レス) id: 942486a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - * * 泡夢 * *さん» 私も負けません(><) (2018年1月30日 21時) (レス) id: 5620a473a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みよ | 作成日時:2017年10月16日 22時

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