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ジミン side
純粋に楽しい。
そう思ってる自分がいて何だか信じられない。
僕は、昨日までこいつのこと嫌いなはずだったのに…
人ってこんなに瞬間的に変われるものなの？
もし、変わってもいいのなら変わりたい。
でも、それは勝手すぎる考え。
謝ることはしない。
だって謝って済む問題じゃない。
これからどうやって償っていくのか考えていかなければいけない。
「どうしたんですか？ジミンさん急に静かになって」
JM「別に、疲れただけ」
ものすごい速さで流れていく景色を見ながら素っ気なく返事を返す。
僕こんなんで償いとか出来るの？
でも、まずは。
「つきましたよ」
JM「うん、」
車から出て、立ち止まる。
JM「おまえは？一緒に行かないの？」
"おまえ"
君のことをそう呼びたくない。
名前を教えて欲しい。
「あたしは、車入れてきますから。先に行っててください」
君が身を乗りだして僕が閉めない車の扉を閉めようとする。
JM「ちょ、ちょっと、待って」
急いで手を伸ばすと、君がびくりと肩を震わせた。
「あ」
そうか。
そうだった。
僕、こいつに毎日暴力奮ってたんじゃん。
どうしよう、なんて言えばいい？
こんな時ヒョン達だったら何て言う？？
君は、ごめんなさい、と呟くと元のシートに戻った。
もう慣れたかのように自然と出てくる謝罪の言葉。
そんな君にさせたのは僕なんだよね？
ねぇ、そうなんだよね。
扉は開けたまま、ソウル独特の冷たくて乾燥した風が僕達の間を抜けていった。
「ふふ、ジミンさん？なんでそんな、泣きそうな顔をしてるんですか？」
JM「だって…」
「ジミンさんは今からたくさんの人を笑顔にさせるんです、させなきゃいけないんです。
笑って」
そう言ってニッコリ笑う君。
多分、僕がどんな気持ちで立っているのか大体感じ取ってるんだと思う。
JM「たくさんっ、傷つけ、た」
「うゎぁ、泣くのは勘弁してくださいよ」
急いで君が車から降りてくる。
そして僕の背中を押しながら歩かせてくれる。
「いつもの強気のジミンさんは本当にどこに行っちゃったんですか？」
JM「知らない」
「はぁ、ジミンさん。これ以上グズグズしてると他のメンバーに昨日の夜あたしに縋ったこと全部ばらしますよ」
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ムール貝 - あの…この小説、一から見ようと思って作品欄で狂愛1とか2を探したんですけど無くて…消しちゃいましたか…？ なんか、すいません……！！！ (2020年3月15日 21時) (
レス) id: 8e13a950e1 (このIDを非表示/違反報告)
ミヒ - メンバー全員を均等にしかも読み込みやすく書かれていて感動しました！最初は結構主人公に情が移っていたのですが今の展開でもう既にメンバーと主人公との関係の深まりに涙腺崩壊寸前です(語彙力) (2019年7月11日 23時) (レス) id: 620040a8de (このIDを非表示/違反報告)
ハウン - キスん所、めっちゃ好いーとよ！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 57e7df4311 (このIDを非表示/違反報告)
* * 泡夢 * *(プロフ) - みよさん» ありがとうございます()続編も応援してます！！ (2018年1月31日 0時) (レス) id: 942486a6d8 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - * * 泡夢 * *さん» 私も負けません(><) (2018年1月30日 21時) (レス) id: 5620a473a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みよ
| 作成日時：2017年10月16日 22時
