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放課後がついに来てしまった。
はぁ、と一息つき、職員室に入ると西島先生が目に入った
その机に一直線に向かう
「…西島先生、これ。」
西「お、来た来た。すっぽかして帰るかと思ったよー」
「そんなことはしません。一応…」
西「えらいえらい」
私の頭を撫でる西島先生。
私の今の顔はひどいくらい真顔だろう。
他の女の子に見られたら、なんて考えるだけで恐ろしい。
「用は済んだので、帰ります。さよならー」
西「あ、待って。手伝って欲しいことがあるんだ」
まだわたしは先生に付き合わされるの?
やだけど、そんなことは言えないから先生の言うことを聞くしかない。
「……なんですか?」
西「探さなきゃいけない資料があってさ、一緒に探してくれない?」
手を合わせて申し訳なさそうに頭を少し下げる先生。
そこまでして手伝ってほしいの?
他の生徒から見たら羨ましい状況なんだろう。
「…いいですよ、手伝います」
西「ありがと」
いつもの笑顔をわたしに見せてから資料室へ向かう先生。
わたしもそれについていく。
______これから何が起きるかも知らずに。
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みく(プロフ) - mさん» ありがとうございます!!この作品を続けようかなと思っております\(^^)/ (2018年4月8日 18時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです!!!続けてほしいです! (2018年4月8日 17時) (レス) id: f201cfe89c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はづこ。さん» そう言っていただけてうれしいです( ; ; )ありがとうございます!これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします! (2018年4月6日 23時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
はづこ。(プロフ) - この作品とっても大好きです!更新頑張ってください!♪ (2018年4月6日 22時) (レス) id: 8b66f080ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ゆなさん» こんばんわ!ありがとうございます( ; ; )いつ気持ちが通じるのかドキドキしていただけてうれしいです!これからもぜひよろしくお願いします!! (2018年4月6日 7時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みく | 作成日時:2018年3月30日 23時