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: you
「……ん、やっ…!」
わたしは逃げようとしたが
先生に後頭部を抑えられているため
逃げることはできなかった
昨日より長いキスだった
「…せ、んせ…ッ……!」
だんだん苦しくなってきて
体に酸素を取り込もうとして
少し口を開けると少しの隙間から
先生の舌が入ってきた
「…んッ…!……ん、ふッ…/」
西「…ん、…」
もうさすがにいろいろと限界で
机の上にある先生の手をぎゅ、と握った。
西「…ん、はぁ……、ごめん…」
「……はぁ、…はぁ……」
わたしは息を整えながらコク、と頷いた
「……昨日からキス、とかやめてくださいよ!」
きっと今わたしの顔は少し赤いだろう
すると先生の手が頰に伸びてきて
わたしの頰を先生の大きな手に包まれた
西「…ふ、赤いよ?…かーわい」
「からかわないでくださいッ…」
西「ねぇ…もう一回、」
「ダメですッ!!好きでもないのになんでこんなこと…」
西「じゃあ、さ、好きって言ったらどうする?」
「……ッ、それ、は…」
困るよ、先生
なんで "好きって言ったらどうする?" なんて聞くの?
好きだったらいいに決まってるじゃん
でも、わたしを"堕とす"ためならもうやめて。
このままじゃ、先生の罠に引っかかっちゃうから。
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みく(プロフ) - mさん» ありがとうございます!!この作品を続けようかなと思っております\(^^)/ (2018年4月8日 18時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです!!!続けてほしいです! (2018年4月8日 17時) (レス) id: f201cfe89c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はづこ。さん» そう言っていただけてうれしいです( ; ; )ありがとうございます!これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします! (2018年4月6日 23時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
はづこ。(プロフ) - この作品とっても大好きです!更新頑張ってください!♪ (2018年4月6日 22時) (レス) id: 8b66f080ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ゆなさん» こんばんわ!ありがとうございます( ; ; )いつ気持ちが通じるのかドキドキしていただけてうれしいです!これからもぜひよろしくお願いします!! (2018年4月6日 7時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みく | 作成日時:2018年3月30日 23時