第41話 ページ44
貴「すでに親戚たちの頭の中にはまふ兄のことは無かったんだと思います
別にまふ兄のことは恨んでなんかはいません
まふ兄は長男で本当にその教育は厳しかったんです
ただ小学生の私には分からなかっただけ…
なので中学生になると私への親戚の期待が痛いほど身に沁みていきました
その期待はどんどん私を呑み込んでいき、私は自分にさえ自信が持てなくなりました
他人のことも信用出来なくなったんです
周りの子たちはたくさん遊んでいるのに私は家でお稽古
必然的に私には友達と呼べる人は居ませんでした
そんな中学生活を送り、私は高校生になりました
親戚のおかげか私は偏差値の高い高校に入学できたんです
しかし私の心はボロボロでした
その時に当時大学生のまふ兄が私を助けてくれたんです
これからは一緒に暮らそうって…
その言葉でとても救われました
それから私は家を飛び出しまふ兄と暮らし始めました
その時に私は歌い手の世界を知りました
私はまふ兄にAも動画出してみるか？って言われてＯＫしました
軽い気持ちで上げたあの『桜ノ雨【歌ってみた】』の動画は一瞬でミリオンを達成し、伝説と化したんです
再生開数の伸び具合に私は怖くなって歌ってみたの動画を上げられなくなりました
きっと画面の前にいる人は私に期待しているんだと思うと、
親戚たちの顔が頭から離れないんです…！
身体の震えが止まらなくなるんですっ…！」
私は下を向き、いつの間にか涙を流しながらそらるさんに話していた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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如月ミレイ(プロフ) - 晴雨さん» 分かりました！今すぐ行きますね (2017年3月20日 0時) (
レス) id: 327984e193 (このIDを非表示/違反報告)
晴雨 - 如月ミレイさん» できました！http://uranai.nosv.org/u.php/novel/hanasubake/これです！きてくれたらコメント欄にきたと報告ください！ (2017年3月20日 0時) (レス) id: 7d1a1e6837 (このIDを非表示/違反報告)
如月ミレイ(プロフ) - 晴雨さん» 分かりました。何時でも大丈夫ですよ！ (2017年3月19日 21時) (レス) id: 327984e193 (このIDを非表示/違反報告)
晴雨 - 了解です(笑)あとで、会話用の小説は作っときます！私の時間ができてからでいいでしょうか？なるべく早くできるようにします！ (2017年3月19日 21時) (レス) id: 7d1a1e6837 (このIDを非表示/違反報告)
如月ミレイ(プロフ) - 晴雨さん» そうなんですね笑分かりましたー！頑張って起きときます笑 (2017年3月19日 21時) (レス) id: 327984e193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ミレイ | 作成日時：2017年1月2日 3時
