異形の鬼 ページ39
越後守side
桂「これより！寺田屋へ向かう！」
侍「坂本龍馬も災難だな。これで御用になるなんて」
僕は見廻組にはいって今から寺田屋へ向けて行く
寺田屋の手前でこの人たちを止めるつもり
ここで考えたことを言って坂本龍馬暗殺事件なんて起こさせなければいい
僕達は寺田屋に向けて移動し始めた
「…」
侍2「どうした草平。今更怖くなったか？」
「いえ、そんなことはありませんよ」
侍3「奉行所が先に行っているはずだ。早く行こうぞ」
あった。開けた場所
ここで言えばいい
ここで助言すれば…！
「すみません、早之助さん、皆さん」
桂「どうした、草平」
「…僕の星読みや占いはよく当たるんです。昨日、それをやった所、坂本龍馬を殺したら災厄が起こると出ました」
桂「災厄だと？俺達武士には付き物だろう」
「いえ、僕は貴方方か死んで欲しくない！災厄は貴方方が亡くなるんです！僕は……貴方方に亡くなって欲しくない！！」
侍「草平！お前は臆病者なのか！」
「違います！！僕は─……！」
ｶﾞｼｬｧｱﾝｯ……！！
「「！？」」
侍3「ひいっ！お、鬼！！」
なに……こいつら、異形な鬼だな……刀や槍を持っているし…
青いもやがかかっている？
検「ｶﾞｧｧｧｱｯ！！」
「ｯ!?」
僕を攻撃してきた？！
こいつら一体、何が目的なの！？
とにかく……主様と侍達を逃がさなきゃ……
「早之助さん、皆さんお逃げ下さい！！ここは僕が止めます！」
桂「だが！(「早く！！」……ｯ逃げるぞ！！｣
これで龍馬さんが死ぬことは無くなったかな？
いや、それより、こいつら……きっと…いや、絶対僕より強い
槍「ｳﾞｧｱｧｧｱｯ！！」
「ｶﾞｯ!?」
何この槍……速い！？
一瞬で右肩をやられた……！？
その後も次から次へと攻撃の雨が僕に降り注ぐ
ただでさえボロボロなのにさらにボロボロになるじゃんか…
ｶﾞｼｯ!
「!?、やめろっ！離せｯ！！」
ﾐｼｯ…
「ｸﾞｯ……！！」
大太刀を持った鬼が僕の左腕を掴みあげると圧力をかけてきた
それのせいか、僕の骨がミシミシいってきてる
やめろ……それ以上は……！！
ﾎﾞｷｯ
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桜華 - 読んでいて、涙が止まらなかったです。この作品を読んだ後、越後守包貞の画像を見てとても苦しかったです。ほんとに、この作品を読めて良かったと思いました。自分の知らないことを知る良いきっかけになりました。続編も頑張って下さい。 (2018年8月15日 21時) (
レス) id: 53a73824dc (このIDを非表示/違反報告)
自由陣(プロフ) - Lilyさん» おぉ！ありがとうございます！続編頑張りますので少々お待ちください (2018年8月14日 20時) (レス) id: afb9c1dd51 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - このお話すごく大好きで、読んでて思わず涙しました…。続編本当に嬉しいです！これからも楽しみにしています！ (2018年8月14日 20時) (レス) id: b420be78ac (このIDを非表示/違反報告)
自由陣(プロフ) - 祟璃さん» コメントありがとうございます。私もこの小説を書いていくうちに越後守包貞という刀や幕末での出来事等をよくしれてよかったと思っています。アドバイスは次の小説の参考にさせてもらいます。ご愛読ありがとうございました。 (2018年8月12日 5時) (レス) id: afb9c1dd51 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃(プロフ) - 個人的に、途中の亀甲さんギャグ回は話の序盤に入れない方がいいかなと思いました。ギャグは全てが解決したあとに。この作品は、序盤はシリアスに固めた方がいいと思いました。読者の一つの意見として、参考にしていたたければと思います。長々と失礼しました…。 (2018年8月12日 0時) (レス) id: 977ed6dc6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自由陣 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rekishilov1/
作成日時：2018年8月2日 6時
