祢々切丸の最後 ページ45
僕が親子2人に向けられた攻撃を受けた時、親子はとても悲しそうな顔していた。
嗚呼、大丈夫だよ。僕、神様だから、手入れしてもらえれば……こんなのすぐ治るから…
A「はや……く、家のなか、に……」
僕がそういうと母親の方が童子を連れて家の中に逃げ込んだ。腹を貫かれ、素手で刃先を止めるようにしている僕は……僕の体は悲鳴をあげていた
検「…」
ﾋﾟｼｯ…
A「最後に……一振…………しようかなっ！！」
そう言って敵を切ればそれが最後だったらしく、霧のように消えてなくなった
槍ももちろん無くなっていた
ﾄﾞｻｯと地面に伏してしまう僕の体
そこから池でも作るんじゃないかって位の血の量
そして、奥から駆けてくるのは今剣くんと小夜くん、薬研お兄さん
今「Aｯ！！Aｯ！！！」
薬「止血しねぇと……！」
小夜「さっきの検非違使は……！？」
その後、蛍丸くんと燭台切さんが来る。
蛍丸くん……泣いちゃダメだよ…男の子でしょ？
刀剣男士なんだから泣いたら……めっだよ
蛍「ごめん…ｯ……俺があの時……俺が…！！」
燭「まだ折れてない！小夜くん！！主のところにれんら…」
ﾋﾞｷﾞｯ…
「「「「「！！」」」」」
最後かぁ……これが最後なんだぁ…………
A「…ねぇねぇ……きょ、うさ…帰ったら、さ……空さん達………笑ってくれるか、な？」
A「おかえりって……むかえてくれ、るかな？」
A「また……おじいちゃん、にギューっ、てされる……？」
A「ねぇねぇ……」
A「ねぇ…ねぇ……」
A「僕……楽しかった、よ？外……楽しか、たぁ……」
A「友達……いっぱい……でき…た」
A「ひとりじゃ…………なかっ、た」
A「明る、か……た…………」
A「……？あれぇ……父様……？なん、で？」
A「ねぇ…………ねぇ……」
A「また…あし、たも…………また……また…………」
───僕は───
A「いっ、……しょ…………に」
────とてもとーっても─────
A「あ……ﾊﾟｷﾝｯ」
─────幸せでした──────
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雁来月 - (ぽてぽてにキュンとしてしまいました…)本当に祢々切丸くんは愛されてましたね...本霊の祢々切丸くんも優しいですね(*´-`*)誰か祢々切丸くんに気づきませんかね… (2018年7月8日 3時) (
レス) id: be2533a021 (このIDを非表示/違反報告)
雁来月 - ううう･･････祢々切丸くんが・゜・(ノД`)・゜・御守り渡したところも最期まで戦い抜いたところもカッコよかったけど…誰か祢々切丸くんの戦闘服に御守り縫い付けてませんかね！ (2018年7月7日 16時) (レス) id: be2533a021 (このIDを非表示/違反報告)
リン - あーーーーーーーーーー。寧々切丸ちゃーーん。何で、何で、何で折れるんだーーぁ。お姉さん寂しくて泣けちゃうよー。こうなったら私も自分で折る。ﾊﾞｷｯ (2018年7月7日 16時) (レス) id: 9d081775ee (このIDを非表示/違反報告)
戀(プロフ) - コメント失礼します。.....すっげぇ心が擽られる展開っすね← 更新ファイトっす〜 (2018年6月25日 1時) (レス) id: f25ec3ff01 (このIDを非表示/違反報告)
自由陣(プロフ) - 雁来月さん» マジっすか！ﾔｯﾀ＼( ‘ω’)／ﾔｯﾀ これからもこの作品をよろしくお願いします (2018年6月16日 20時) (レス) id: 43bf28f58e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自由陣 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rekishilov1/
作成日時：2018年6月8日 20時
