夜の出来事 ページ15
夜
A「明日出陣だから…用意しとかないと…」
僕は明日の出陣に行くため、準備をしていた。準備をしないと忘れ物をするぞって骨喰お兄さんが言っていたから
コンコン
こんな夜に誰かが来た。誰だろう。一期お兄さんはさっき酒盛りで次郎お姉さんにやられてたし、明石お兄さんは寝てたし、三日月おじいちゃんは泣いてたし←
晴「入ってもいいかな?」
A「あ、見習いさんかぁ…いいよ」
なんだ。見習いさんか←
背の高さからして加州お兄さんかと思った
A「ところでなぁに?僕に用でもあるの?」
そう言うと、周りの音が聞こえなくなった。さっきまで鳴いていたスズムシの鳴き声も皆がわーわー言ってる声も
晴「ねぇ、貴方私に初めてあった時「おばさん」って言わなかった?」
A「うん、言ったよ。だって、そんなに化粧したらなんか変だし…」
パシッ
A「…え?」
晴「物の分際で言ってんじゃないわよ!!」
A「!?」
見習いさんがいきなり僕を叩いてきた。僕はただ本当の事を言っただけなのに
晴「いい!?物はね、人間にしたがっていればいいのよ!!それに私は政府の重役の娘なの!お爺様やお父様に言えば貴方なんてすぐ消せるの!!」
その後も腹、脚、腕を中心に僕を殴ったり蹴ったりしてくる見習いさん。
痛い……痛いよ…助けて……
晴「…この事、誰かに言ってみなさい。貴方の大事なもの全部ぶっ壊してやるからね」
そう言うと見習いさんは僕の部屋から出ていった。残ったのは痛みと傷と悲しみ。
空さんにこの事を言う?
ああ、ダメだ。そしたら、皆壊れちゃう
やだ……壊れるのはやだよ……
耐えなきゃ
────────
(´º∀º`)ファーw厚化粧ババア動き出した←
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雁来月 - (ぽてぽてにキュンとしてしまいました…)本当に祢々切丸くんは愛されてましたね...本霊の祢々切丸くんも優しいですね(*´-`*)誰か祢々切丸くんに気づきませんかね… (2018年7月8日 3時) (レス) id: be2533a021 (このIDを非表示/違反報告)
雁来月 - ううう・・・・・・祢々切丸くんが・゜・(ノД`)・゜・御守り渡したところも最期まで戦い抜いたところもカッコよかったけど…誰か祢々切丸くんの戦闘服に御守り縫い付けてませんかね! (2018年7月7日 16時) (レス) id: be2533a021 (このIDを非表示/違反報告)
リン - あーーーーーーーーーー。寧々切丸ちゃーーん。何で、何で、何で折れるんだーーぁ。お姉さん寂しくて泣けちゃうよー。こうなったら私も自分で折る。バキッ (2018年7月7日 16時) (レス) id: 9d081775ee (このIDを非表示/違反報告)
戀(プロフ) - コメント失礼します。.....すっげぇ心が擽られる展開っすね← 更新ファイトっす〜 (2018年6月25日 1時) (レス) id: f25ec3ff01 (このIDを非表示/違反報告)
自由陣(プロフ) - 雁来月さん» マジっすか!ヤッタ\( ‘ω’)/ヤッタ これからもこの作品をよろしくお願いします (2018年6月16日 20時) (レス) id: 43bf28f58e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:自由陣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rekishilov1/
作成日時:2018年6月8日 20時