赤が１９７ ページ16
八田くんの猛反対(ていうかただ駄々こねてただけだけど)も空しく、マスターさんが半ば引きずる
ようにして、ようやくセプター4の屯所に辿り着いた。
八「あーあ！青服なんかと協力しなきゃなんねーなんてなぁ！」
貴「八田くんあんま言うとシバくよ。」
八「サーセン。」
すると数人集った青服の中から、驚いたような声がした。
「………あっ！」
貴「………ん？」
明るい栗色の髪の男に突然指差され、ソイツは目の前に来た。誰。
道「前に副長に俺宛の伝言頼んだの、アンタ？」
貴「…伝言？………あぁ、馬に人権なんかないとか馬鹿なこと抜かしたの、アンタか。」
道「�瑤笋辰僂�前か！だって馬は動物だろ！つーかチンピラなんかにそんなこと言われる筋合い
ねーんだよ！」
貴「ギャング＝チンピラって認識やめてくれる？偏見だけど。あたしは動物傷付けたことないし。
この世界で一番偉いのは人間っていう考え方してるアンタの方がよっぽどチンピラっぽいけど？」
加「…尤もだな。」
道「うるさい加茂！」
淡「やめろ道明寺。見苦しいぞ。」
道「ぐっ………(なんなんだよこの女…！！)」
礼「どうも、《セプター4》の所有馬がご迷惑をおかけしています。」
出「いーえこちらこそ。」
礼「そちらのメンバーのお二方も巻き込んでしまったようで…。」
貴「室長さんこんにちはー。」
礼「こんにちは、(人1)さん。お久しぶりです。」
貴「大変ですね。今度差し入れ持ってきますね。」
礼「恐れ入ります。(お歳暮みたいだな。)」
八「(人1)さんっ！何青服なんかと馴れ合ってんすか！！」
貴「八田くん次言ったらお店出禁にするからね。」
八「サーセン。」
礼「まぁ立ち話もなんですので、状況確認がてらいかがですか？」
そう言って室長さんが指した先には、
中々本格的な、野点セット。
出「何やってんの…あんた。」
マスターさんがげっそりと呆れた顔をする。心なしか青服の人たちまでそんな顔をしているような
気がする。
貴「�瑤┐叩�スゴい！室長さん茶道できるんですか？」
礼「えぇ、嗜み程度ですが。どうぞお座りください。」
貴「失礼しまーす。あっ、作法とか全然分かりませんけど大丈夫ですか？」
出「(Σえっ、座るんかい。)」
礼「もちろん。寛いでいただいて結構ですよ。」
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みーちゃん - 続きがものすごくものすごく気になります！ (2019年3月24日 23時) (
レス) id: c64b1f6e9c (このIDを非表示/違反報告)
LarA(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張って下さい! (2017年4月14日 21時) (レス) id: 153e766897 (このIDを非表示/違反報告)
小百合(プロフ) - 続き気になります！更新待ってます (2017年4月11日 15時) (レス) id: 88a6ecb96b (このIDを非表示/違反報告)
凪花(プロフ) - 続きがとても気になります！更新頑張って下さい！ (2017年3月6日 20時) (レス) id: 254f4e5b63 (このIDを非表示/違反報告)
奏椿(プロフ) - 連投すみません。とても面白い作品なので、その状態だけを知りたかっです。とても長いシリーズを書き上げていて、素晴らしいと思いました！更新頑張ってください！ (2016年8月1日 9時) (レス) id: 15ecc8bb54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹龍 | 作成日時：2015年8月9日 14時
