28)唐揚げパーティー ページ29
次々と揚げて持ってくるA
「勝利の唐揚げサイコー！！」
「うま・・・」
「うむ、悪くないな」
「だから素直に美味いって言えよ、宿儺」
・・・・・・・・・・・・
『宿儺！！！！？？』
ギョッとする一年生以外
「呪いの王が唐揚げ食うの！？」
「こいつ、みやに胃袋掴まれたの」
「別に掴まれてはおらん！！ただ小娘の飯がその辺のものよりマシな味だからだ！誰があんな小娘に、むごっ！！？」
「うるさい」
「素直じゃないからこうやって色々突っ込まれてるけど」
「すっぱ！！！？小娘！！貴様今度は何を突っ込んだ！！？」
「レモン」
良かったらどーぞ、と、くし切りにしたレモンを数個皿に乗せて持ってきた
「ありがとー」
「本当に美味しいです！！」
「本当、お肉も柔らかくて最高」
「ねぇ、貴女、今から京都に来ない？」
「何うちの後輩勧誘してんだよ！」
真衣からAを引き離す真希
後ろに隠されると、すぐ側にパンダがいて、見上げる
それに気付いたパンダが両手を広げる
Aはポスンッと抱きついた
「♪」
お気に召したらしく、ギューと抱きつく
「何あれ、ギャンかわ」
「癒し？」
「なんで屑のあんたの所にあんな可愛い子がいるのよ！！」
「日頃の行い」
「ごじょ、せんせ・・・プリン、作った・・・」
「みやちゃんのプリン！！」
「プリン！？俺も食いたい！！」
「・・・そんなに、作ってない・・・」
『早い者勝ち！！』
走っていく人達を見送るA
残された悠仁と吉野と京都の加茂と三輪
「三輪は行かないのか」
「いやぁ、私には勝てる気がしないので」
「・・・・プリン、ない・・・でも、チーズケーキ、ある・・・」
「昨日作ってたもんね」
「僕も、さっき作ったって聞いたから」
Aは京都の2人を見て
「チーズケーキ好き・・？」
「頂けるのかい？」
「いいんですか？」
こくん、と頷き、厨房へ
プリン争奪戦を気にせず、目的のものを持ってきた
「はい・・・レモンレアチーズケーキ・・・」
「わぁ！すごい！綺麗ですね！！」
「素晴らしい出来だ。店に置いてそうだな。ところで、さっきから思ったが随分とレモンがたくさんあるんだな？」
「お土産に大量のレモンを貰って消費してるんすよ」
「みやが毎日レモンで料理とお菓子作ってるんだもんね」
「小娘、俺様の分は」
「ん」
宿儺にケーキを食べさせるA
ご満悦な呪いの王に何とも言えない顔をする加茂がいた
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優奈(プロフ) - コメントありがとうございます。いつも見てます！これからも頑張ってください！ (2023年4月15日 18時) (
レス) id: 78ffdc92e1 (このIDを非表示/違反報告)
イザナ「情緒不安定」(プロフ) - 夢主がとても可愛い件について (2023年4月2日 22時) (レス) @page43 id: 398e436feb (このIDを非表示/違反報告)
梓月(プロフ) - とても面白いです。続きが楽しみで毎日ワクワクしています。急で申し訳ないのですが学長との会議の前に漏瑚と戦うシーンがあったと思うのですがその後の学長と雅ちゃんの会話はあるのでしょうか。できればみたいです。 (2023年3月30日 8時) (レス) @page14 id: 8f74670e2f (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります！ (2023年3月10日 1時) (レス) @page20 id: 5da4b4263e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水琴 | 作成日時：2023年2月26日 18時
