2 ページ6
「着いたよ。って…大丈夫？」
肩で息している私を見て背中を擦る彼。
チャニョルくんの一歩が大きくて私は後ろで少し小走りでついて行ったから疲れた。
「だ、大丈夫です。」
「ごめんな？はしゃぎ過ぎだよな、俺。」
あれは、はしゃいでたのか…。わからなかった。
「着いたからここで休憩しよう。」
「あ、はい。」
チャニョルくんが連れてきたのは小さなカフェだった。凄くお洒落で落ち着いた雰囲気。
「お洒落なお店ですね。」
「でしょ？俺の行きつけ。さ、入ろ。」
再び私の手を引き店内に入る。なんかチャニョルくんの流れに飲み込まれてるな…。
カフェのシステムは先に飲み物をカウンターで買うらしい。
突然のことで飲み物も決めてない。
「俺と一緒のでいい？」
「え？」
「飲み物。いきなりだし決まってないでしょ？」
「あ、はい。」
カウンターに向かうとマスターであろう男性が、チャニョルさん、いつもご来店ありがとうございますと軽く会釈をしていた。
本当に行きつけなんだ。
「いつもの2つで。」
「かしこまりました。」
マスターさんが手際よく何か飲み物を作っている。
マスターさんが作っている光景を見るのは楽しく、いつの間にか出来ていた飲み物をチャニョルくんが持っていた。
「座ろ？」
空いてる席に座る彼。
私も向いの席に座った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 424人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆな - うわ〜い 待ってました。ファンミで益々ヨリペンになりました。更新ファイティンです(o^^o) (2016年5月8日 8時) (
レス) id: 1651fff81d (このIDを非表示/違反報告)
ポンズ(プロフ) - ゆなさん» うわ！嬉しすぎます！これからもがんばります！ (2016年4月15日 21時) (レス) id: 464b399567 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新嬉しいです(o^^o) ポンズさんの作品 大好きです。 (2016年4月15日 11時) (レス) id: 1651fff81d (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - こんにちは〜 続きが読みたいです(o^^o) 更新待ってます (2016年3月29日 18時) (レス) id: 1651fff81d (このIDを非表示/違反報告)
ポンズ(プロフ) - あーるぐれい。さん» ありがとうごさいます！！気付いてなかったです！すみません！！ (2015年12月13日 14時) (レス) id: fc51e5cc95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポンズ
| 作成日時：2015年12月5日 13時
