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SE「仕事できることは褒めるけど、女子力はゼロだな。むしろ、マイナス。」
「酷いな。もうこの年にもなると仕事が生きがいだから、恋愛なんてしてる暇がないよ…。それはセフンも同じでしょ?」
SE「一緒にするな。俺はずっと片思いしてんだよ。」
え、意外だ。セフンの恋愛事情なんて聴くこともなかったし、一途に片思いっていうのも驚いた。
「へー意外だね…。」
SE「俺をどう思っていたんだよ…。お前も、向こうの若い子みたいに恋してみたら?」
セフンは向こうのパク君達の塊を指差した。指差した先にはキャーキャーと騒いで顔を赤くしている後輩ちゃん達。
あの顔は、パク君のことが好きだな…。
「無理無理…。私はもう若くはないよ。」
SE「お前…まだ28だろ…。」
28なんて、もうかなりの歳だと実感した…。
課長「おーい!!セフン!!こっちに来い!」
SE「やば…。課長に呼ばれた。行ってくるわ。」
「いってらっしゃい。」
課長に呼ばれたセフンは自分が飲んでいたビールを持ち、行ってしまった。
「さ、私も沢山飲んで、沢山食べよう。」
私は運ばれてきたハイボールを喉に流し込んだ。
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PRISTIN_K(プロフ) - 10年のベテランとなると会社に入ったのが18歳の時になると思います。 (2017年5月6日 18時) (レス) id: ca4f64f069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ポンズ | 作成日時:2017年3月25日 10時