探偵、始めました。 (ページ38)

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JNside

Aちゃんとジミンが大学に潜入調査をしていた頃、俺とユンギは警視庁に来ていた。

刑事課犯罪調査部。

何回か通っているせいか、道も場所も覚えてしまった。

しかも、初めは受付で止められていたが、今では顔パスで通してもらえる。

俺は刑事課の扉を開けると、丁度、捜査会議中だったらしい…。

JN「どうも、お邪魔します。」

YG「どうも。」

挨拶をすると一斉にこちらを見た刑事課の人達。しかし、すぐ視線は捜査会議のホワイトボードに向かられた。

SH「そろそろ、来る頃だと思ってたよ。」

急遽登場したにも関わらず、温かく迎え入れてくれたのは刑事課の課長、キム・ジュンミョンさん。コードネームはスホさん。

本当に変わっている人だ。でも、この人のおかげで俺達探偵事務所が調査できるということだ。

こればっかりは、頭が上がらない。

LH「来る頃っていうか、警視庁入ってきて、ここ来るまでに情報回ってきたから。イケメン二人が来たって。」

このイケメンはルー・ハンさん。コードネームはルハンさん。数少ない常識人の一人。イケメンで警視庁でも女性警察官達に大人気らしい。

いや、正直この刑事課犯罪調査部にいるメンバー全員が女性警察官達に大人気だ。

イケメンしかいないからな、この部署。

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