探偵、始めました。 (ページ14)

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「綺麗なアパートですね。」

着いたのは綺麗な二階建てのアパート。

JN「ペット大丈夫のアパートか…。いい物件だね。」

確かに。

HR「では、私はこれで…。」

「お気をつけて。」

JN「また、連絡しますので。」

HR「はい、ありがとうございます。」

私達に一礼し、階段の方へと歩いて行くハルさん。

二階に部屋があるみたいだ。

JN「じゃあ、帰ろうか。」

「はい。」

私達はハルさんのアパートを背にカフェの方に歩きだした。

HR「きゃぁー！！！！！」

突然、後ろからハルさんの叫び声が聞こえた。

「え！？ハルさんの叫び声！？」

JN「よし、部屋に行ってみよう！」

再びアパートの方に向かって走り出した。

二階にドアが開いている部屋があった。

JN「多分、あの部屋だね！」

私達は二階に上がり、ドアが開いたとこに着くと、ハルさんが玄関で座っていた。

「大丈夫ですか？」

HR「わ、私は…。でも部屋が…。」

部屋？

JN「ごめんね。中に入らせてもらうね。」

ジンさんはハルさんの家に入っていく。私も後をついていく。

JN「うわ…酷いな…。」

ジンさんも中を見て驚いているみたいだ。

私も部屋を見て驚いた。

ハルさんの部屋は無残に荒らされていた。

*