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いつもなら4限までしか授業がないと佐藤ちゃん、林ちゃん、私のメンバーでよく遊びにいく

でも佐藤ちゃんはよく車で送り迎えしてもらうことが多い

だから私は林ちゃんと学校近くのファミレスへよって下らないことを話してずっと笑っていた

課題全然やってないな、って林ちゃんが呟いたからじゃあ一緒にやる?って聞いてみた

そしたら今持ってるからやろう、と乗ってきてくれた

林ちゃんは昨日も課題でオールしててすごく眠たそうだったから、もしいいなら寝たら?って聞いたら

ありがとう、いい感じの時間に起こしてって言われてすやすやと眠った

触れると起こしてしまうと思ったから触れなかったけど

ふわふわした焦げ茶色の髪の毛や

私より全然白くて細い腕

長い睫毛

綺麗だった

そんな気持ちを隠すために私は今まで以上に必死に課題に取り組んだ

そんなこんなでそろそろ帰ろうかとおもっていた時間になった

とても気持ち良さそうに寝ている林ちゃんを起こすのは気が引けるけど

仕方がないので揺さぶって起こした

そしたら眠たそうに目を擦って

ん、とかんぅ、っていつもより高くて女の子だなあと感じる声が林ちゃんから漏れた

とんでもなく可愛かった

可愛いかよ、とかいって笑ったけど

それどころではなかった

抱き締めたくなるぐらい可愛かったけど急にそんなことされたら向こうもビックリするだろうから

少し冷静になろうと小さく深呼吸をして

林ちゃんと別れて家路についた

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作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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作者名:小川 | 作成日時:2018年9月4日 3時

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