大嫌いなはずの先生達２【紫】【橙】【桃】

#86 ページ36

夢主side



『良かったですね。昔からの知り合いって知れて。』


ジなさ「…」


『…冗談ですw』



あ…久しぶりに先生に笑いかけれたな。



『私、幸せなんで笑』


さ「俺らのこと、嫌い？」


『好きです。家族みたいに思ってます。』



そういうと、先生は泣きだした。


流石に言いすぎた…


ああいう雰囲気作らないとまた来ると思ったから…



『…ほんっとにごめんなさい。』


さ「ううん…ごめんな…ずっと辛い思いさせて…」


な「俺もごめんね…1人にさせて…」


ジ「俺もごめん…気持ちも考えずに…」


『…！！』



先生達を泣き止まずのに10分かかったとか…



『…先生達、ほんとよく泣きますよね？』


な「俺だってびっくりだよ！こんな涙脆くなかったのに！！」


ジ「せやなぁ…俺もやわ…」


さ「俺もだわ。Aのせいじゃねーの？w」


『…じゃあ、先生たちはもうすぐ泣く頻度落ちますね。』ボソッ



そっと言った。


私は、3年生になって少ししたら色々あって海外に行く。


それは、るぅとくん達も知らない。


聞こえたのか、先生達はキッチンに向かおうとした私の腕を掴んだ。



さ「ちゃんと言え。どういうことだよ。」


『何でもないですよ笑』



私は、先生達とるぅとくん達の前から消えるってこと。


ごめんね。先生。

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