病 2 緑ver ページ47
『まぁ、試してみるよ(笑)
やばかったら、助けてよね？』
「任せなさい(笑)」
「おついちさん帰ってくるまで時間あるし
ゲームでもやりますか♪」
おついちさんが帰ってくるまでゲームをして待った
夕方になり、そろそろ帰ってくるだろうと
晩御飯を作り、お風呂を沸かし、おついちさんが
いつ帰ってきてもいいように支度を済ませた。
浮気した日も普通に帰ってくる、彼。
毎回、私の好きなケーキを持って帰ってきて
必ず抱きしめ謝ってくる。毎回それで許してしまう
リビングでゲームをしてる彼らに、なんかあったら
助けてよね！と伝え玄関へ向かった
「ただいまぁー」
『おかえりなさい』
ほら、持って帰ってきた
あと、3歩...2歩...1歩...
「ごめんね...僕が心の底から愛してるのは
Aちゃんだけだから...許して？」
ほらね、お決まりの言葉
いつもなら、私も愛してると言うが今回は
絶対に言ってやるもんか
『うん、わかった。今回も許すよ...
ほら、兄弟も来てるしご飯食べよ？』
おついちさんを引き離し、リビングへ向かった
「...」
『おついちさん？』
「何それ...」
ダンッと壁に押し付けられ、手首を掴まれた
『いたっ...何？』
「何それ、誰に印なんてつけられたの！？
化粧もいつもよりも少し濃いし...今日だって
あんな格好して...今日何してたんだよ！？」
『痛いよ、おついちさん。いつも自分だって
跡つけて帰ってきてるのに私だけ怒られるの？
それに、今日は友達が開業したメイクサロンに
行くって言ってたよね？人に文句言えた義理？』
音に気づき、彼らがドアから少し覗いたので
首を振った。今はまだ大丈夫と。
「それは...」
『自分勝手すぎない？』
「...」
『...今まで我慢してきたけど無理だね』
「っ！待って...」
『別れよう？』
「...やだ。Aちゃんがいないなんて無理」
『いや、意味がわからないよ』
「絶対別れないから、俺」
『いや、もう無理だよ？おついちさん』
「...やだ」
『とりあえず、話をしよう。リビング行こ』
散々浮気しておいて、別れたくないなんて
意味がわからない。別れたら好き勝手女と遊べて
幸せなんじゃないの？と思う...私だって
本当は、こんな人でも愛してるし別れたくない
ただ、自分はキスマークつけて帰ってくるのに
私だけ怒られた事に対して腹が立った
リビングへ行き、お互い沈黙が続いた...
兄者や弟者も、見守ってくれている
先に口を開いたのは、おついちさんで
自分の耳を疑った...
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みぃな(プロフ) - ふゆきさん» ありがとうございます(ﾉω`)励みになります♪ (2020年9月18日 13時) (
レス) id: eed7785884 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆき - おついちさんのお話がいっぱいで嬉しかったです！これからも更新頑張ってください！！ (2020年9月18日 12時) (レス) id: 144555a4c3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます♪ご希望に添えるかわかりませんが、頑張って書かせて頂きます(*^^*) (2018年10月17日 0時) (レス) id: 885292a21e (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みぃこさんの書くおついちさんが凄く好きです！ リクエストでおついちさんの甘々なやつがみたいです！ (2018年10月13日 20時) (レス) id: 71096d81a8 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - みぃこさん» わーーーっほんとですか…！！！嬉しいです！！待ってます！(*´∀｀*) (2018年8月22日 7時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃこ | 作成日時：2018年8月2日 2時
