夏 １ ページ29
｢海に...｣
『行くぞおおおおお』
｢うるせーなーお前らは、っとに｣
｢そんな事言いつつ、車出してあげる
お兄ちゃんは、優しいのねー(笑)｣
後部座席で、騒ぐ２人を他所に僕と兄者君は
そのパワーに圧倒されていた
｢運転に集中させてくれよ(笑)｣
『だって、そんなんで集中途切れる兄者じゃないよ』
｢そーだ！そーだ！｣
｢ほら、静かにしなさいって！そろそろ着くから｣
『わかったよ、ママン』
｢静かにするよ、ママン｣
また、２人が笑い車内は、騒がしくなった。
本当にこの子達は...最後まで持つかね...体力(笑)
｢うっみだぁぁぁあー！！！｣
『早く！早く！着替えよう』
｢甘いな...俺はもう下に着てきた｣
『なんだとっ！！待っててね！待っててよ？』
Aちゃんは、更衣室に走って向かって行った
海は、逃げないのに...。さて、僕達も着替えて
Aちゃんを待ちますか...
『お待たせっ、さあ！行こう！早く』
白の水着に着替えた、Aちゃんは
めちゃくちゃ可愛かった♡
｢いいねー！その水着！！可愛い｣
『でしょー？』
｢Aによく似合ってる｣
｢だな｣
『何色にも染まる白っ！好きでしょ？そーゆうの』
と僕らを見て、笑うAちゃん...
確かに自分色に染まってくのを見るのは好き
わかってるね...流石です♡
｢まったく、この子は本当に...ほら日焼け止め
後ろ塗ってあげるから前は自分で塗りなさい｣
『はーい、ママン！』
弟者君が、早く早くと急かす
｢さて、行こうか？｣
｢もう、いねーよ？あいつら(笑)｣
日焼け止めを片付け振り返ればもう走って海に
向かっていた...。
｢はぁー...ちょっと兄者まで！待ってよ｣
｢早く行くぞ、おっつん！｣
｢僕の味方がいなくなった...｣
と言いつつ僕もテンションは上がっている
｢おついちさーん、兄者ー！｣
『気持ちいいよー！！』
｢おらっ！｣
Aちゃんを掴み、海に放り投げる兄者
俺も！俺も！と騒ぐ弟者君
僕は、防水のケースに入れてた携帯を取り出し
その姿を写真におさめた
｢いいですなー...たまには息抜きするのも｣
携帯をしまい、僕も彼らの元に走ってく
｢兄者ー！僕もやって♪｣
『携帯持っててあげるー』
｢弟者！おっつんの足持てっ(笑)｣
｢了解｣
『wwww』
｢ちょちょちょ！優しくしてよっ！！｣
｢｢そーーれっ｣｣
｢うわぁぁぁあ｣
水しぶきをあげ、遠くに飛ばされた...
３人がそれを見て笑うから、こっちまで楽しくなった
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みぃな(プロフ) - ふゆきさん» ありがとうございます(ﾉω`)励みになります♪ (2020年9月18日 13時) (
レス) id: eed7785884 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆき - おついちさんのお話がいっぱいで嬉しかったです！これからも更新頑張ってください！！ (2020年9月18日 12時) (レス) id: 144555a4c3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます♪ご希望に添えるかわかりませんが、頑張って書かせて頂きます(*^^*) (2018年10月17日 0時) (レス) id: 885292a21e (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みぃこさんの書くおついちさんが凄く好きです！ リクエストでおついちさんの甘々なやつがみたいです！ (2018年10月13日 20時) (レス) id: 71096d81a8 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - みぃこさん» わーーーっほんとですか…！！！嬉しいです！！待ってます！(*´∀｀*) (2018年8月22日 7時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃこ | 作成日時：2018年8月2日 2時
