香 緑ver ページ16
｢それじゃあ、弟者君、兄者君!!
行ってくるからね!夕方までに帰る｣
｢Aさんに、よろしくね｣
｢帰り迎えいるなら連絡しろよ｣
｢はい、はーい!じゃあ行ってきます｣
途中で、花屋に寄りAちゃんの好きな
花を選び、花束にしてもらう
｢可愛くラッピングして下さい♡｣
｢彼女さんにですか?｣
｢はい♡｣
僕は、可愛くラッピングされた花束を持ち
Aちゃんの好きな飲み物やお菓子を買い
彼女の元へ向かった。
｢お待たせー♡今日も寒いねー!!｣
｢あぁー確かに雪でも降りそうだね｣
｢えぇ!?雪降ったら嬉しいの!?寒いじゃない...
でも、確かにロマンチックだけど♡｣
花をセットして、お菓子と飲み物を置く。
｢Aちゃん、そっちはどう?｣
彼女の墓前に立ち、話しかける。
一年前、事故で僕の前からいなくなってしまった
｢ねぇ、僕もそっちに行こうかな...｣
その時、風と共に彼女の香りがした。
｢あ、やっぱり?ダメって言うと思ったよ(笑)
まだまだ、僕は兄者君と弟者君と頑張るよ...｣
自然と涙が溢れてくる
｢だから...だからそこから見ててね｣
『大丈夫、おついちさんなら頑張れるよ』
また、Aちゃんの香りがした。
｢あー、もしもし?兄者君??うん、うん
今から帰る...迎えに来て...?ごめん...｣
泣きながら言えば、後ろから弟者君の声が聞こえた
｢おついちさん!迎えに来たよ｣
振り返れば、彼らが手を振っていた。
『おついちさん、あなたには最高の仲間がいるよ』
彼女に手を振り、彼らの元へ走って行った。
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みぃな(プロフ) - ふゆきさん» ありがとうございます(ﾉω`)励みになります♪ (2020年9月18日 13時) (
レス) id: eed7785884 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆき - おついちさんのお話がいっぱいで嬉しかったです！これからも更新頑張ってください！！ (2020年9月18日 12時) (レス) id: 144555a4c3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます♪ご希望に添えるかわかりませんが、頑張って書かせて頂きます(*^^*) (2018年10月17日 0時) (レス) id: 885292a21e (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みぃこさんの書くおついちさんが凄く好きです！ リクエストでおついちさんの甘々なやつがみたいです！ (2018年10月13日 20時) (レス) id: 71096d81a8 (このIDを非表示/違反報告)
イチ(プロフ) - みぃこさん» わーーーっほんとですか…！！！嬉しいです！！待ってます！(*´∀｀*) (2018年8月22日 7時) (レス) id: 783077e291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃこ | 作成日時：2018年8月2日 2時
