【2BRO】さんとのお話 ６〜続き〜

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『ぺちゃー？もうそろつくよー』

「おけ、俺も５分くらいで着くわ」

マスターに挨拶して、いつも個室で待っていた

「おつかれー」

『おつー！』

「どーよ？流石に慣れた？」

『うん、最近は仕事行くのが楽しいよ』

「いい事じゃん」

『少しは、ぺちゃに近づけてるよ』

「まだまだだけどな！笑」

『ほーんと！まだまだ遠いよ、君たちの背中は』

「んで？兄者さんとは、どーなのよ」

『は？なに？急に！』

零れそうになった口元を拭きながら、ぺちゃを見たら
ニヤニヤとしていた。

「えー？進んでない感じ？最近出かけたりしてんでしょ？」

『いや、兄者さんだけじゃないし！』

「それにしてもじゃない？付き合えばいいじゃん」

『…簡単に言わないでよ。中途半端な気持ちじゃ失礼じゃない？』

「何にビビってるわけ？中途半端じゃないじゃん
明らかに好きじゃん。」

『…そうだけどさ。』

「好きな女目の前にして我慢すんのってくっっっそ
しんどいからな！笑 待たせておいて違いましたって
それもそれで失礼だぞ？」

『わかってるよ』

こくんと、残ってたお酒を飲んだ。
わかってはいるのに、行動に出そうと思うとびびってしまう
そのくせ、兄者さんの優しさに甘えてる自分にも気づいてた

『そろそろ答えだすよ』

「そーしてやれ」

ありがとうと伝えれば、別に。とそっぽ向いた

『…照れてる時にやる癖じゃん、それ』

「うるさいなー！もう！！今日はAの奢りだからな笑」

『へいへい！奢らせてもらいますよ！そのつもりだったし』

そこからは、ゲームの話や編集などぺちゃから助言をもらったり話は盛り上がった。
兄者さん達といるのも楽しいけどやっぱり昔からいる
ぺちゃといるのは、楽しかった。

「ま、お前の事だし時間かかるだろってあちらさんも
理解してくれてるだろーよ」

帰り際に言われて、頑張ると伝えれば、背中はいつだって
押してやるからと背中を叩かれた

『いた！力考えてよね！レディーなんだから』

「あ？それは、あちらさんでの扱いだろ？舐めんなw
お前はこっちじゃ同じ扱いなんだよ！」

『優しさ見習え』

「甘えんなwじゃあな、気をつけろよ」

家の下まで送ってもらいそのままぺちゃの背中を見送った

『…今年中には勇気だそ』

夏もそろそろ始まる。ゲームもたくさん出るだろうし
イベントだってある。仕事優先にしつつ自分の時間も
大切にしていきたい。とりあえず明日からの仕事ラッシュも
頑張らなきゃ。

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