第1話 変わらない日常 ページ2
Aside
「いってきます。」
「あ、待って。今日の授業行くわね！」
「行かなくていい。お母さんは、ゆっくり休んでほしいの。病弱なんだから。」
「あら？今日は体が軽いわよ〜、ほらぁ〜♪」
お母さんである、フェアルは私に回って見せた。
すぐに、吐きそうになったけど。
「お母さん、嘘ついてるのばればれよ。無理しないで。」
「ごめんなさいね、A。お母さんはこんなばかりに。」
「いいのよ、気にしてないから。じゃあ、いってくるわね。」
「ええ、行ってらっしゃい。」
私は、暴挙に乗って学校へ向かう。
学校
「あ、Aちゃん、おはよう。」
「おはよ、カリン。」
緑の髪の子が話し掛けてくる。
そんな可愛らしい彼女は、緑の国の第一王女であるカリン。
同時に、私の幼馴染みでもある。
カリンは完璧で、容姿端麗の頭脳明晰。
それにて、料理上手な上に女の子らしい。
そんな完璧な王女様であり、私の信頼する幼馴染みだ。
ある子と違って、ね…。
「遅刻だぁー！」
ﾊﾞﾘｰﾝ
「いったぁ…。どうしよ、窓割っちゃった…。ま、なんとかなるよね!」
窓を割って遅刻だぁー！と叫んでいた金色の髪の子はフウカ。
銀の城の第一王女。同時に、カリンと同じく私の幼馴染みである。
そんな彼女はカリンと違い、
頭はクラス一悪く、みんなからの信頼が薄い、ドジっ子で無駄に胸が大きい。
でも、魔術に置いては本当にキチガイ。
強大な力をもっている。
運動神経は女子で一番。
妙な所でポジティブになる、変な幼馴染みだ。
カリンとは正反対の子。
まぁ、そんな性格とかが嫌いになれないのたけどね。
「あ、チトセくん…おは…よう…。」
「お、カリン。おはよう。
バカもおはよう。」
「バカって何よ！」
カリンが赤らめて、挨拶を交わした相手はチトセ。
カリンとフウカと同じく、私の幼馴染みである。
彼は、青の国の第十三王子。
ま、顔は正直言ってかっこいい。
性格は、裏表はげしいけど。
カリン達の前では、表の優しい性格を表すが、
私とフウカの場合は違う。
今の、バカっていった馬鹿にするような性格が裏の性格。
でも、その表の性格しか知らない女子達にはモテモテ。
ま、学校一のモテ男子と言っても過言ではないだろう。
でも、恋に関しては鈍いから自分がモテている事に気付かない哀れな彼だ。
……ほんと、いつもと変わらないわ…。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アリス(プロフ) - とても、お上手です！頑張ってください！応援しています！ (2017年3月2日 16時) (
レス) id: f28d127e66 (このIDを非表示/違反報告)
綾瀬 エレナ(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます！これからも頑張るので応援よろしくお願いします！ (2017年2月25日 23時) (レス) id: 5accc479eb (このIDを非表示/違反報告)
アリス - とても、お上手ですね！次回もとても、楽しみです！ (2017年2月25日 16時) (レス) id: f28d127e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エレナ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月12日 0時
