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「…え、セッターなんだ。スパイカーかと思った」
「でしょ？俺と身長同じだし」
「後ろ姿、お前と同じだしな」
「よく言われる」
目の前で繰り広げられる石川柳田ワールド
俺は空気のように気配を消し、朝ごはんを食べている
「どんな人？」
「えー…やってみたらわかるんじゃない？」
「適当だなー…」
「とか言うマサさんもさ、とっくに動画なり見てるんでしょ？Aのインスタフォローしたの俺知ってるからね」
「うわ、お前俺のストーカーかよ」
「マサさんのフォローから友達探してったからね」
「あぁなるほど」
「んで？見てんの？」
「まぁ見たけど」
「凄いっしょ？」
「なんでお前が得意げな訳？笑」
「マサさんより俺のが先に見つけたから」
「あぁ…」
「……あの、いい加減恥ずかしいんですけど」
俺がいるのに俺抜きで俺の話をするな！笑
そしてご飯を食べて練習開始
初めての代表合宿
そして祐希以外初めましての俺は周りの様子を見ながら無難に過ごしていく
「おとなしいじゃん笑」
「いや勝手が分からない」
「あー…」
「基本的に実践練習が多かったからさ」
「なるほどね」
セッター組は２つに分かれ、俺は関田くんとアンテナ付近に配置された特殊なネットにボールを入れる練習をすることに
相手コートにいる打ち屋から放たれるボールをリベロが取り、俺はそれを上手くネットに入れていく
「…すげぇなアイツ」
「ん？あー、でしょ？コントロールはピカイチだよ」
「テンポ速いな。ブレたらコース打ちにくいかも」
「と、思うでしょ？実際に打てばわかるよ、本当の凄さが」
なんて、祐希と柳田さんに言われてるのなんて気づかずに。
ーー夜
「柳田さん」
「ん？」
「あの、どんなトスが好きですか？」
「ん？あー…」
携帯を弄る柳田さんにパソコンを持って話しかける
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霧雨(プロフ) - 面白くてすぐに読み終わっちゃいました！笑忙しいとは思いますが更新楽しみにしてます！！ (2020年11月22日 1時) (
レス) id: d805aec180 (このIDを非表示/違反報告)
ゴールドキウイ - 私は、バレー好きなのでよかったら話しませんか？ (2020年7月18日 13時) (レス) id: 769f0afd41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aaako
| 作成日時：2020年6月26日 18時
