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「ーー最初は謎だった!!
なんか消えそうだし、でも馴れ馴れしいしぶっちゃけ何だよって思ってた!!
でも話すとおもしれーし…いつのまにか隣にいるのが当たり前になって居ないと気持ち悪くて!
コロコロと表情が変わるコイツが可愛くて、付き合えて嬉しかったー!!!!
怒った顔も困った顔も可愛かった!!
…でもっ!!笑顔が1番好きだ!!
ーー美澄Aーー!!大好きだ!!!!」
時は止まることを知らない
身体はどんどん透けていく
そんな私を、泣きながら笑う2人が抱きしめる
「ーーありがとう」
"最後はぜってー笑う事!!"
「この時間に来れて…幸せだったよ」
"そして、ちゃんとバイバイすること"
「バイバイ、大輝…徹」
"それは、絶対守れよ"
「…じゃあな」
"またね、は無しな"
「…バイバイ、A」
そして、私は透明になって消えていった
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作者名:aaako | 作成日時:2020年3月8日 15時