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「…高さがないと、チームがバタバタして失点に繋がります。速さを求めるのはわかりますが、もう少し間が欲しいです」
練習中、そう私は監督に言った
監督の考えはわかる
それでも勝つためには…
"従うだけがバレーじゃない。たまには意見言ってみたら？"
…柳田さんが最後に言ってくれた言葉を思い出し、勇気を出してみた
監督「誰もね、いつも速く速くって言っているわけじゃないの
時には間を作るのも大事よ、それはコートに立つ選手自身が作るべき
私はなにも言わないでしょう？あなたたち自身でそれを考えるの！
ただスピードがないと、背が低い私たちに勝機はない。その戦術を提案したのよ、私は」
岩坂「そうだよ。私たちで考えながらやらなきゃ」
見事に丸め込まれ、少し鋭い眼差しを受けながら練習を再開した
ゲームマッチで私と遥のコンビは絶好調
なにも考えないように…とバレーボールだけに集中した
荒木「…いい？」
練習が終わり、休憩室でボーッとお茶を飲んでいれば
目の前にエリカさんが座った
「はい」
荒木「どうした？監督にあんな事いって…らしくないじゃん」
「えっ？」
荒木「あんなに監督に意見いうAなんて初めてみた」
「ものの見事に丸め込まれましたけどね」
荒木「海外ではさ、あれが当たり前なんだけどね」
「私、次呼ばれますかね？笑」
荒木「…Aが居ないと、ダメだと思うけどね」
「…どうですかね」
次の日の練習が怖かった
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みこ(プロフ) - 藍さん» わーありがとうございます！！ニヤニヤ出来るようなマサさんが書けてよかったです！こちらこそ最高に嬉しい感想をありがとうございました(^^) (2019年11月8日 18時) (
レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 完結おめでとうございます。マサさんのかっこよさにニヤニヤしながら読んでました。最高の作品をありがとうございました。 (2019年11月8日 15時) (レス) id: ee1f3c5304 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - パンダコさん» 50話近くなっちゃったんで完結にしちゃいました！続編は…多分書けないです…すみません…最後までお付き合いいただきありがとうございました！ (2019年11月7日 18時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - kazukiさん» あの澄ましたような顔でサラッと言って欲しい願望…笑よかったです！kazukiさんがうはぁぁぁあ！！ってなるようなマサさんがかけて(*´ω｀*) (2019年11月7日 18時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
パンダコ(プロフ) - 終わっちゃったんですか！？続編希望です！ (2019年11月7日 18時) (レス) id: 8d3279f955 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aaako
| 作成日時：2019年10月20日 21時
