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柳田「はよ」
「おはようございます」
柳田「…なんか機嫌悪い?」
朝、食堂でAと会った
なにも考えずに彼女と一個分だけ椅子を開けて座れば
いつもとは違った声色で返事が返ってくる
「なんもないです。まぁ昨日いろいろあっただけで」
柳田「へぇ。よくわかんないけどお疲れ様」
まさか自分が関係しているとは知らずにそんな言葉を返す
「…柳田さんって、どんな子がタイプなんですか?」
柳田「ーーぶっ…!! な、なんだよいきなり」
「優しい子?自分を理解してくれる子?」
柳田「まぁ、優しいのも理解あるのも大事だよね。俺は一歩引いて支えてほしいタイプだし」
周りに人がいるからかわからないけれど
彼女がいると知っているAが変な質問を振ってくる
「へぇ…そうなんですね。私と全然違うな」
柳田「へ、へぇ…」
なんだかトゲがあるような返し方に勝手に気まずい俺
「ま、わたしには関係ないんですけどね」
じゃあお先に、と言って立ち上がった彼女
柳田「ーーあ、待って」
そんな彼女の腕を掴んだ
柳田「…ネックレスは?」
何度も携帯で見た、Aが首らへんを触る仕草を思い出す
「…これですか?」
画像などを見る限りではチェーンタイプの少し長めだったはず…なのに
「赤、綺麗でしょ?」
今は赤色の別のものがぶら下がっていた
柳田「…変えた?ネックレス」
「いつの話ですか?忘れちゃいましたよ」
そう軽くはぐらかし、彼女は食堂を出て行った
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kazuki(プロフ) - みこさん大丈夫ですかぁぁぁ(´;ω;`) うんうん、スランプの時は無理せず違うのにしましょ…!! あ、別バージョン見ましたよ!!みこさんお気に入り作者さんにさせてもらってるので通知きてすぐ飛んでいきました!ほんと無理しないでくださいね( ; ; ) (2019年10月20日 23時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - kazukiさん» kazukiさーーん(´;ェ;`)ダメだ!スランプです!!書けないです…違うバージョンに逃げましたので、よかったらそっちをチラーっと見ていただけたら嬉しいです!すみません中途半端で(´;ェ;`) (2019年10月20日 21時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - ですよねですよね!?もうほんとに綺麗で羽が生えてるみたいに飛んで…夢中になってしまいます笑笑 いいんですか!?毎回毎回コメントしますね(ハート)応援してます! (2019年10月19日 13時) (レス) id: 85bff645e6 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - kazukiさん» たまに動画サイトで見かけますがもうあれは惚れますよね!!綺麗なフォームから放たれるスパイク…痺れるぅ!!もうガンガン気軽に絡みにきてください!!気軽に!!ねっ?!笑 いやぁ頑張れちゃいます!!ありがとうございます! (2019年10月18日 19時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - みぃさん» 私も同じ時期に彼らに興味を持ちました!同じだー!!笑今作品はだいぶスローペース更新で申し訳ありません…石川くんバージョンとはまた違ったものにしようと必死なのでしばしお待ちください…全力で執筆頑張ります!! (2019年10月18日 19時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aaako | 作成日時:2019年10月17日 6時