吉沢亮 ページ28
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ーー今日は、なんだか胸騒ぎがする日だった。
いつも通り仕事をこなして、あぁビールないや…とコンビニに寄り道
何気なく通りかかったスイーツコーナーでAが大好きなケーキを見つけて
そういえば家ここらへんだわ、とカゴの中にケーキを丁寧に入れた
会計をして外に出れば、そういや家に居んのか？と今更な疑問
コンビニの前で立ち止まったまま電話をかける
"ーーもしもし"
吉沢「あっ、もしもし？今いい？」
いつも明るいA
だけど今日は無理してる気がして。
家にいるかどうかも確認する前に足は必然的に彼女の家に向かっていた
「ーー今日は無理、っていったのに」
吉沢「でも開けてくれんだな」
久々に見たすっぴんのA
帰って欲しそうな顔なんか無視して家にズカズカと入り込む
吉沢「なぁ、ケーキ食べる？」
「いらない」
吉沢「…じゃあ、こっちくる？」
ソファに座り、横をポンポン叩く
「…今日は、帰って」
吉沢「やだ」
「帰って」
吉沢「だれか来んの？」
「来ないけど…」
吉沢「じゃあ帰らない。ほら、座れよ」
頑なに隣に座らないA
待てない俺は、立ち上がってAの腕を掴みに行く
そして無理やり座らせてそのまま抱きしめる
吉沢「…泣きそう、ってか泣いてたろ？」
「泣いてない」
吉沢「嘘つくなって。目、真っ赤なくせに」
「ちょっと感動しただけ」
吉沢「…なんか、あった？俺じゃ話せない？」
出来るだけ優しい声で問えば、細い腕が背中に回った
次第に濡れてくる胸元と聞こえてきたか細い声
消えて無くなりそうなAを、ぎゅっと抱きしめた
少し時間か経ち、Aの顔を見ようと身体を話そうとすると
Aの細い腕に力が入る
吉沢「顔。見せて」
「…やだ。見られたくない」
吉沢「俺は見たい。俺が居るよ、って顔見て言いたい」
ゆっくりと力が抜けていく
肩を掴んで、そっと身体を離すと
うさぎみたいに目を赤くしたAが潤んだ目で俺を見ていた
吉沢「…A？俺が居るから」
頬に流れた涙を親指で拭う
吉沢「もっと、頼れ？なっ？Aの為なら飛んでくっから」
吉沢「…Aの、ヒーローだから」
…あぁ、彼氏だと言えたらどれだけいいだろうか。
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みこ(プロフ) - KAZUMI02919511さん» それはよかったです！笑 (2019年7月23日 22時) (
レス) id: c6a330bc5b (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - MIYUさん» すみません、妄想を吐き出すために書いているのでリクエストにお答えすることができません…申し訳ありません… (2019年7月23日 22時) (レス) id: c6a330bc5b (このIDを非表示/違反報告)
MIYU - リクエストなんですけど、KinKi Kidsの堂本光一さんが見たいです！あと、嵐の二宮和也さんも見てみたいです！ (2019年7月23日 20時) (レス) id: eecfed04fa (このIDを非表示/違反報告)
KAZUMI02919511(プロフ) - みこさん» はい！！めちゃめちゃしげちゃんでしたーーー！！ (2019年7月23日 8時) (レス) id: 29e13e8152 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - 渚さん» それリクエストじゃなくて急かしじゃないっすか？www (2019年7月21日 13時) (レス) id: c6a330bc5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aaako
| 作成日時：2019年7月19日 17時
