全て、甘酸っぱいアオハル味

志尊淳 ページ21

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志尊「…こんにちは！…えっ！！久しぶり！」

「こんにちは！淳くん久しぶり！」




番組の企画で、男性と一日デートをするという撮影に挑んだ

相手は当日まで知らされずに、いきなり会って出かけるらしく…


車の助手席側のドアを開ければ、一台の定点カメラと共に志尊淳くんが居て。




「今日はよろしくお願いします」

志尊「こちらこそ、よろしくお願いします」



私がシートベルトを締めた所で、淳くんはゆっくり車を発進させた




「いつ振り？だっけ？」

志尊「多分半年くらいじゃない？トッキュウジャーのみんなで集まった時以来だと思う」

「あれもう半年前かぁー…早いねぇ、時間が過ぎるのって笑」

志尊「ほんとだよね笑 あ、今から遊園地行くみたい」

「遊園地久しぶりかも」

志尊「絶叫マシンとか好き？」

「大好き！！」

志尊「お、まじか」



道中、どんなアトラクションに乗ろうかとか遊園地の話で盛り上がった私たち


遊園地に着けば、今にも走り出しそうな淳くんと肩を並べて歩く


車中で出たアトラクションが見え、あった！と淳くんと目があったり


私の中でデートと言えば、カフェでまったりしたり
遊園地ならコーヒーカップとかそういうのをイメージしていたけれど


楽しそうな淳くんを見ていたら、楽しんだもん勝ちかな？と思えてきて


3個、4個とジェットコースターを満喫していった





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