私の流星群 [横浜流星] 2

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「んで？横浜流星さんとは仲良くやってんすか？」


「…え、何？急に」


「なんとなくさ。全然言ってくんねーじゃん？俺らの仲なのに」


「ただの俳優仲間だけどね」




撮影の待ち時間

特設テントの下で椅子に座って出番を待つ私と彼

お水を片手に答えにくい質問を私が答え切る前に投げかけてくる吉沢くん

…とんだドSである、この人




「オフショット撮影してもいいですか？」


「あ、はい！」



スタッフさんがカメラを回して質問してくれる




「Aちゃん、続編が決まった時の感想をお願いします」


「とても嬉しかったです！！！素敵なスタッフさんや共演者の皆さんとまた仕事が出来るんだなーと。
ドラマの時のラストに、海外にって話があったのは覚えてましたが…まさか本当に海外で撮るとは思ってなかったです笑」


「亮くんは？どう？笑」


「馴染みのスタッフさんとか、みんなとの撮影なので緊張せずにやってます笑
海外で撮影…びっくりしました笑 まさか…ね笑」


「こんなお洒落な街で2人が再会だなんて、本当に素敵なお話だなーって」


「なにいい子ぶってんだよ」


「ぶってないから」


「2人、仲良いね笑」





あはは、と笑いながらありがとー！とスタッフさんは去っていった




「ねぇ」

「なに？」

「…なんで、流星？どこに惚れた？」





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